GJ > 競馬ニュース > 【函館スプリントS(G3)展望】  > 2ページ目
NEW

【函館スプリントS(G3)展望】JRA「仕切り直し」ダノンスマッシュ勝利必須! あの「実績馬」と一騎打ちか


 昨年の函館2歳S(G3、芝1200メートル)の覇者、アスターペガサス(牡3歳、栗東・中竹和也厩舎)が同じ舞台に戻ってくる。函館2歳S後は1400~1600メートルの重賞で善戦止まりだったが、前走の葵S(重賞)で久々の1200メートル戦に戻ると、見違えるような末脚を発揮して僅差の2着。やはり、スプリント戦でこその馬だ。実績のあるコース、距離に加えて3歳馬ゆえの別定52キロは大きな魅力。

【函館スプリントS(G3)展望】JRA「仕切り直し」ダノンスマッシュ勝利必須! あの「実績馬」と一騎打ちかの画像2

 菊花賞(G1、芝3000メートル)と有馬記念(G1、芝2500メートル)を優勝したサトノダイヤモンドの半妹リナーテ(牝5歳、栗東・須貝尚介厩舎)が5歳となって本格化してきた。今年は京都牝馬S(G3、芝1400メートル)と京王杯SCで重賞レース連続2着と好走。昨年は1200メートル戦の函館500万下と札幌1000万下特別を勝っているように洋芝は得意。良血馬だけに一発が期待できる。

 高松宮記念で7着だったデアレガーロ(牝5歳、美浦・大竹正博厩舎)は京都牝馬Sの優勝馬。同レース5着だったティーハーフ(牡9歳、栗東・西浦勝一厩舎)は重賞で3着の実績もある。どちらも伏兵として一考したい。

 この他、ダート短距離から芝に戻る重賞2勝馬シュウジ(牡6歳、須貝尚介厩舎)、1600万下特別を勝ったばかりの上がり馬ライトオンキュー(牡4歳、栗東・昆貢厩舎)にも注意。

 ダノンスマッシュが高松宮記念から巻き返すのか、タワーオブロンドンが初の1200メートル戦を克服するのか。夏競馬の到来を告げる函館スプリントSは6月16日、函館競馬場で15時25分発走予定だ。

【函館スプリントS(G3)展望】JRA「仕切り直し」ダノンスマッシュ勝利必須! あの「実績馬」と一騎打ちかのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  6. JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬