GJ > 競馬ニュース >  キタサン「顕彰馬落選」
NEW

武豊も意外? キタサンブラック「顕彰馬落選」。壁として立ちはだかった「3頭」

【この記事のキーワード】, ,
武豊も意外? キタサンブラック「顕彰馬落選」。壁として立ちはだかった「3頭」の画像1

 JRA(日本中央競馬会)は、2019年度の顕彰馬を『選定馬なし』だったと発表した。

 毎年、約200名の大手メディア所属記者の投票によって選定される顕彰馬。今年は193名の記者が「1人4票」までという規定の下で投票を行ったものの、第1位のキタサンブラックは140票と選定基準となる4分の3にあと5票及ばず、惜しくも落選。歴史的名馬の殿堂入りは来年以降に持ち越しとなった。

 2位はブエナビスタで94票(48.7%)、3位はモーリスが89票(46.1%)。昨年惜しまれつつ亡くなったスペシャルウィークは88票(45.6%)の4位に終わっている。

 キタサンブラックは通算G1・7勝、18億7684万3000円を獲得し、JRA歴代賞金王にも輝いている。さらに引退後に種牡馬入りを果たした際は、約13億5000万円という破格のシンジケートが組まれるなど、これからにも多くの期待が掛けられていた。

「キタサンブラックは顕彰馬まであと一歩届きませんでしたね。ここ数年はブエナビスタ、スペシャルウィークらがある一定数の票を獲得。そのため、新規有資格馬にとって壁のように立ちふさがっています。早く顕彰馬として選出していればこのようなことはなかったと思うのですが……。

ただ今年はあと5票足りませんでしたが、昨年選出されたロードカナロアは前年選定基準にあと4票届かなかったその翌年に選出されました。キタサンブラックも来年選ばれる可能性は十分あるでしょう」(競馬記者)

 来年、キタサンブラックは顕彰馬に選出されるのだろうか?

武豊も意外? キタサンブラック「顕彰馬落選」。壁として立ちはだかった「3頭」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  10. 【ホープフルS】“クロワデュノールなんて目じゃない!”今年最後のG1!冬の中山で走る穴馬の法則、名門調教師絶賛の穴馬!