真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.17 12:28

JRA「今年も平地」オジュウチョウサン大いなる野望は続く! あの「超良血」にもすでに勝利
編集部
宝塚記念(G1)出走を断念した最強ハードラー・オジュウチョウサン(牡8歳、美浦・和田正一郎厩舎)。同馬が11月30日のステイヤーズS(G2)への出走を視野に入れていることがわかった。
オジュウチョウサンを管理する和田調教師は、「スポニチ」の取材に対し、「オーナーの夢として平地重賞を勝たせたいというのがある」とし、秋は「平地の自己条件(3勝クラス)を使って」からステイヤーズSへ向かうプランを明かした。秋のレースには主戦の石神深一騎手が手綱を握る予定。
オジュウチョウサンは、4月の中山グランドジャンプ(G1)で史上初となる4連覇を達成。その後、ファン投票の得票の多い上位10頭に優先出走権が与えられる『グランプリ』宝塚記念への出走を表明。投票では8位に選出されたものの、先日、疲労の蓄積などを理由に出走回避を発表していた。
「ときには4000メートルを超える障害レースで無類の強さを発揮し、そのスタミナには定評があるオジュウチョウサン。昨秋の平地戦挑戦のときも、『重賞ならばアルゼンチン共和国杯(G2、2500メートル)か、ステイヤーズS(3600メートル)と言われていました。
ステイヤーズSはJRAの平地競走で最も距離が長く、”マラソンレース”の異名も持ちます。オジュウチョウサンがどこをステップにしてここに挑戦するのかわかりませんが、出走が叶えば名うてのステイヤーたちとの熱いバトルを繰り広げてくれそうです」(競馬誌ライター)
オーナーの悲願であるオジュウチョウサンでの平地重賞勝利。馬齢も8歳と高齢であるため、今年が最後の挑戦であることも考えられる。
PICK UP
Ranking
23:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬