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JRA薬物問題「売上激減」宝塚記念も危機に……江田照男「神逃げ」にもケチ

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 6月16日に開催された函館スプリントS(G3、芝1200メートル)は、江田照男騎手のカイザーメランジェが早々と主導権を握ると、そのまま逃げ切り勝ち。カイザーメランジェは重賞初制覇、江田騎手はネコパンチで勝った2012年の日経賞(G2)以来となる重賞勝ちとなった。

 7年ぶりに重賞勝利を収めた江田騎手だが、今年の函館スプリントSは禁止薬物を含んだサプリメントを摂取した可能性がある6頭が競走除外。7頭立てでレースが行われる異例の展開となっていた。

「除外された中には、戦前1番人気も予想されたダノンスマッシュ、調子を上げていたサトノダイヤモンドの半妹リナーテ、北海道のスプリント戦で好成績を残していたシュウジらがいました。江田騎手は見事な騎乗を見せ、レース後『エダテルオは生きてま~す』などとおどけてみせましたが、予定されていたメンバーで行えなかったこともあり、少しケチがついたような形になったのは否めません」(競馬誌ライター)

 江田騎手とカイザーメランジェにはなにも責任はないものの、結果として消化不良感がつきまとうことになってしまった。

「出走予定馬の約半数が競走除外ですからね。ファンも興ざめしたのは間違いないでしょう。その影響もあったのか、今年の函館スプリントSの売上は前年比62.9%の27億2416万6700円と大きく数字を落とすことになりました。

 今週末は宝塚記念が行われます。現在、JRAは次週の出走予定馬の薬物検査を実施していて、それを出馬投票前までに終える予定。この結果次第では上半期最後のG1でも競走除外が相次ぐ可能性もあり、そうなればこちらも売上が落ちるでしょう」(競馬記者)

 競馬界に降って湧いた”禁止薬物”騒動。この一件はまだまだ尾を引きそうだ。

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