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JRA宝塚記念(G1)アルアインG1・3勝目に視界良好? レイデオロらも順調で……【1週前追い切り詳報】

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 23日に阪神競馬場で開催される宝塚記念(G1)。今年はG1馬が6頭も集結するなど、近年に比べると豪華なメンバーでのレースになりそうだ。この上半期最後のG1を制するべく、有力馬が続々と1週前追い切りを行った。

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 ファン投票2位のレイデオロ(牡5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)。

美浦Wコースで、C.ルメール騎手を背にラボーナを2馬身追走する形で併せ馬。4角で並びかけると一杯に追われた僚馬を尻目に楽な手応えで併入。4F53.5秒、ラスト12.6秒を記録した。

 騎乗したルメール騎手は「乗り味抜群。フットワークも完璧だし、リラックスしている」と称賛。前走のドバイシーマC(G1、芝2410メートル)は6着に終わっていたが、「ナイトレースが良くないかも。2年連続で掛かっていたから」と参考にならないと強調していた。

 実績は出走馬の中でもトップクラス。最終追い切りでルメール騎手は「同じくらいの調教をしたらトップコンディションに持っていける」と順調にきていることをアピール。レイデオロは国内復帰戦を勝利で飾ることができるだろうか。

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 一方、大舞台で善戦するも勝利が遠いキセキ(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)は、目一杯追われたようだ。

 栗東のCWコースで川田将雅騎手が騎乗して単走追い。道中は動きを確かめるかのようにゆったりと走るも、直線に入ると目一杯追われて5F65.9秒、ラスト11.6秒。ゴール板を駆け抜けても、負荷が掛けられ続ける”角居流”も顕在だった。

 2週前追い切りも同じ条件で行っていたが、そのときは5F69.6秒、ラスト11.9秒。徐々に調子が上がっているようだ。

 昨秋から4度G1競走に挑戦するも2着2回、3着1回、5着1回と惜しい競馬が続いているキセキ。鞍上の川田騎手は2着に終わった大阪杯後、「何とかこの馬でG1を」と口にしている。ここで悲願達成なるか?

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