真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.05.14 21:08
JRAレイデオロ宝塚記念出走に「白ける」使い分け如実。勝っても「最強」とは到底いえない状況
編集部
3月のドバイシーマクラシックでまさかの逃げとなり6着に敗れたレイデオロ(牡5 美浦・藤沢和雄厩舎)の次走が、宝塚記念(G1)になることがわかった。
一昨年の日本ダービーを制し、昨年の天皇賞・秋も高速タイムで制したレイデオロが「現役屈指の強豪」であることに疑いの余地はない。
しかし、如何せんその存在が「地味」な馬でもある。
「能力の高さは誰もが認めるところですが、レースに出ることが少なく、一昨年の京都記念や昨年の有馬記念で断然人気に推されながらコロっと敗れるモロさもあり、どうしても『絶対感』に欠ける馬ではあります。アーモンドアイを筆頭に派手な馬が多い点もありますが……。ドバイシーマクラシックでは、気性面の問題を改めて露呈した面も。
とはいえドバイシーマ→宝塚記念というのはレイデオロの適性という面ではベストというよりオンリーワンの春ローテといえます。人気は確実でしょう」(競馬ライター)
宝塚記念には大阪杯を制したアルアイン、高次元で安定したレースを見せるキセキと、同世代の強豪も出走予定。ハイレベルな戦いになるのは当然だが……。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛