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JRA宝塚記念(G1)キセキ主戦・川田将雅「G1の舞台では残念な結果が続いている」春G1で「5度不利」も今度は?

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「キセキとともに、一番上に立ちたい――」

 23日に阪神競馬場で行われる宝塚記念(G1)。久々のG1制覇を目指すキセキ(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)の主戦・川田将雅騎手は、共同会見の場で力強く宣言した。

「これだけ惜しい競馬をしていて『G1タイトルを』と思って去年の秋や大阪杯(G1)も乗っていますが、なかなか手が届いていません。何とかしてキセキとともにG1を勝ちたいと思います」

 2年前の菊花賞(G1)でG1馬になったキセキだが、その後はG1で2着2回、3着2回……昨年のジャパンC(G1)ではアーモンドアイの世界レコードに最後まで食い下がるなど、現役屈指の実力は明らか。だが2度目の頂点には届きそうで届かない、もどかしい日々が続いている。

 そして、もどかしい状況が続いているのは、鞍上の川田騎手も同様だ。

 今年早くも重賞8勝、73勝を上げて堂々のリーディング首位を快走している川田騎手。しかし、そんな輝かしい成績がある一方、肝心のG1ではあと一歩の内容……。気が付けば、昨秋のスプリンターズS(G1)以来、G1制覇から遠ざかっている。

「今年の川田騎手がブレイクしていることは一目瞭然ですが、G1の舞台では残念な結果が続いています。仮に今週の宝塚記念を落とすと、上半期でG1を勝てなかったのは2013年以来。ちなみにこの年は、結果的にG1を勝つことができないままシーズンを終えています。

もちろん当時とは異なり、今の川田騎手はお手馬ラインナップを見ても、いつG1を勝ってもおかしくない存在。しかし、今年の川田騎手は大舞台でどこか歯車がかみ合わないレースが続いている印象です」(競馬記者)

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