GJ > 競馬ニュース > 宝塚記念【最終追い切り】  > 3ページ目
NEW

JRA宝塚記念【最終追い切り総括】マカヒキ「超絶自己ベスト」で完全復活!? 「最強の1勝馬」エタリオウが見せた”悪癖”に一抹の不安……

【この記事のキーワード】, , , ,
JRA宝塚記念【最終追い切り総括】マカヒキ「超絶自己ベスト」で完全復活!? 「最強の1勝馬」エタリオウが見せた悪癖に一抹の不安......の画像6

 一方、相変わらずの”甘さ”を印象付けたのがエタリオウ(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。

 栗東の坂路で最終追い切りを行ったエタリオウは4ハロン54.6秒、ラスト12.8秒。終始馬なりだったが、1勝クラスの併せ馬相手に約半馬身遅れた。ただ、陣営が「動きは良かった」とジャッジした通り、約5馬身ほどを追走しての併せ馬。コンディションは上々に見える。

 だが、問題はあと一歩勝ち切れない気性面。陣営は「だいぶ真面目に走ってくれるようになった」と評価しているが、格下に遅れてしまったのは変わらぬ”悪癖”を印象付ける。待望の初G1をゲットし「最強の1勝馬」返上なるか。

 一方、抜群の動きを見せたのが、エタリオウの同僚マカヒキ(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。

 栗東の坂路で最終追い切りを行ったマカヒキは4ハロン50.6秒を記録。ダービーを勝ち、世代の頂点に立った3歳時の自己ベストを0.5秒も更新する”超抜時計”を叩き出した。これには陣営も「骨折後、一番いい状態であるのは間違いない」と大きな自信。前走の大阪杯では4着と復調気配だけに先輩ダービー馬の復活が見られるか。

JRA宝塚記念【最終追い切り総括】マカヒキ「超絶自己ベスト」で完全復活!? 「最強の1勝馬」エタリオウが見せた”悪癖”に一抹の不安……のページです。GJは、競馬、, , , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター
  7. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
  8. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  9. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客