武豊50歳好調、藤田菜七子G1初出走、レーン大活躍、浜中俊復活のダービー制覇【JRA春競馬ポジティブ総括】
ライター「A」:G1初制覇といえば、北村友一騎手。見事アルアインで大阪杯を優勝し、G1ジョッキーとなりました。今年は現時点で34勝ながら、重賞に31回も騎乗して4勝をあげるなど勝負強さを発揮しつつあります。
デスク「Y」:北村友騎手は昨年、栗東トレセンからも近い、ノーザンファームしがらきに足繁く訪問。関係構築に励んでいたようだよ。その甲斐あってか、ノーザンファーム系列の一口馬主クラブの所属馬や同系列牧場が生産した馬に乗る機会が増加。それも成績の向上に一役買っているみたいだね。
お手馬にはアルアイン、オークス(G1)3着のクロノジェネシス、天皇賞・春(G1)3着のパフォーマプロミスなどノーザンファーム系の有力馬がズラリ。秋も期待できそうだよね~。
ライター「A」:そして、今年の春G1戦線で外せない存在といえばD.レーン騎手でしょう。レーン騎手はJRA参戦2日目に4勝と爆発し、その翌日に重賞初制覇を達成。
そして今後の活躍も期待される中でC.ルメール騎手が騎乗停止に。このため、ルメール騎手が騎乗予定だった有力馬がレーン騎手にスライドすることになったと言われています。
それからレーン騎手の成績はさらに向上。また重賞でもタワーオブロンドンで京王杯スプリングC(G2)を勝利すると、ノームコアでヴィクトリアMを優勝してG1初制覇を達成。上半期最後のG1である宝塚記念もリスグラシューできっちり勝利。37勝をあげ、うちG1・2勝を含む重賞6勝という非の打ち所がない成績を残しています。
デスク「Y」:今年の春は”D.レーン旋風”が吹き荒れたよねぇ。オークス(G1)のコントラチェックで9着、安田記念(G1)でステルヴィオが8着に終わったときは、『マークがきつくなったことで、結果が出せず、フラストレーションが溜まっている』なんて言われていたから、宝塚記念の勝利はさぞスッキリしたんじゃないかな。あとはオメガパフュームで挑戦する帝王賞(G1)がどうなるか? だね。
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