真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.07.19 13:03

JRA福永祐一「クラシック意識」超良血ジュンライトボルトがデビュー! ドゥラメンテ、エアグルーヴ一族からキングカメハメハ「最後の傑作」?
編集部
6月から始まった新馬戦もたけなわとなり、今年も続々と大物がデビューしている。そんな中、今週末21日に中京競馬場でベールを脱ぐのが、ジュンライトボルト(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。
「動き的には水準以上。少し気難しいが、変なクセが出ない限り好勝負になると思う」
『スポニチ』の取材を受けた友道康夫調教師が、そう自信を見せるのも無理からぬ大物感は、やはり脈々と受け継がれる日本最高峰の血統が成せるものか。オークス馬ダイナカールから1997年の年度代表馬エアグルーヴを経た母系。近親には種牡馬として注目されるドゥラメンテも名を連ねており、来年のクラシックを意識させられる逸材だ。
「半兄には今春のファルコンS(G3)で2着グルーヴィット(父ロードカナロア)がいますが、こちらはキングカメハメハ産駒。陣営も『距離は持ちそう』と話しており、出世馬が多い中京の芝2000mで降ろすことになりました。
育成段階から『センスがいい』と評判で、栗東のCウッドで行った最終追い切りでは6ハロン85.1秒。レースで騎乗する福永祐一騎手が感触を確かめた程度でしたが、ラストは11.6秒と超良血馬らしいキレを見せていましたね。馬体は450kg程度と決して大きくはないんですが、数字以上に大きく見せる馬です。
福永騎手と友道調教師と言えば、昨年のダービー馬ワグネリアンのコンビ。本馬も中京の2000mでデビューしましたし、来年のクラシックを見据えた始動戦になると思います」(競馬記者)
PICK UP
Ranking
17:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
- JRA「超高額落札馬主」の思惑……「絶対損では?」疑問を解くあの「巨大組織」
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- JRA「毛色の再現が困難」で落選!? アイドルホースオーディション堂々の「トップ10入り」ソダシ母が“諸事情”でまさかの無念……
- JRA グラスワンダー主戦騎手「溺愛」で今年0勝の息子ジョッキーと共倒れ状態……往年のライバル横山典弘から「痛恨不利」も“同情の声”が集まらないワケ