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重賞穴馬データ~札幌記念・北九州記念~

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 今週は夏競馬最大の注目重賞である札幌記念(G2)、そしてサマースプリントシリーズの注目重賞である北九州記念(G3)が行われる。どちらも注目馬が揃った必見のレースだが、過去に多くの穴馬が激走した波乱重賞としても知られている。今回も過去の傾向からしっかり穴馬の激走ポイントを見極めて美味しい馬券を狙ってみたい。

札幌記念

 夏競馬唯一のG2戦として行われる札幌記念。1着賞金も7000万円と高額で将来はG1への格上げも噂されるなど非常に重要なレースだ。

 ただ定量戦にも関わらず過去10年で1番人気馬は3勝、現在4連敗中と実は波乱傾向にあり、これまでゴールドシップ、ロゴタイプ、ブエナビスタといった実績馬が敗退してきた。

 過去10年で6番人気以下で3着以内に好走した穴馬は8頭、その激走傾向は以下の通りだ。

・騎手は東西互角だが、元地方騎手が4回絡んでおり注目ポイント

・調教師は関西所属が圧倒的

・性別は牡馬が優勢

・年齢は4~7歳まで

・前走着順は2、3着馬と15着馬のみという不思議な傾向

・前走レースは札幌函館のレースを使った馬が優勢

・前走距離は1800~2000m戦を使った馬に注目

・3走以内に3着以内に好走している馬が狙い

 以上の傾向から浮上する今年の穴馬候補は以下の2頭。

レッドソロモン
———————-
前走準オープンを勝ったばかりだが過去にも準オープンからの好走例はあり注目。元地方騎手、前走コース、距離と条件にほぼ合致。柴山騎手は過去に7番人気でこのレースを勝利した実績もある。

ネオリアリズム
———————-
ルメールへの鞍上強化は魅力。前走コース、距離と各条件にもほぼ合致しており休み明け2戦目で狙い目だろう。

 この2頭に昨年の年度代表馬モーリス、穴馬次点のダービーフィズ、ヒットザターゲットといった馬を組み合わせた馬券がオススメだ。

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