真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.07.24 14:10

JRA「ルメールを負かした新人」に関係者熱視線! 特筆すべき「差し」「追い込み」の技術
編集部
デビュー前から「今年の新人は、乗れる」と、関係者の間でも評判になっていた7名の第35期生。その評価通り、斎藤新騎手は20勝をあげ、岩田康誠騎手の息子である岩田望来騎手も11勝をマークするなど活躍している。この両名がこの世代を引っ張っていくと思われていたが、ここ最近で彼ら以上の存在感を出してきた同世代の騎手がいる。それが団野大成騎手だ。
団野騎手は3月、4月にそれぞれ1勝をあげるも5月は未勝利。だが、6月に3勝をあげると、7月もすでに3勝をあげて現在では計8勝。急に成績を上げ始めたが、それは北海道に腰を据えたことも大きいと関係者は語る。
「最初はどこか飄々としていて頼りなく、今時の子らしい感じだったんですが、北海道で揉まれてからは顔つきが変わってきましたね。いろんな先輩たちと話す中で、競馬に対して真摯に向き合いだした気がします。
レースでは斤量差を活かした積極策も見受けられますが、彼の騎乗で関係者たちを唸らせるのは差し、追い込みの競馬。初勝利も差し切り勝ちでしたし、馬をリラックスさせて、馬込みを捌いたり、ぱっと外に出す技術は新人離れで、その点は『今年のルーキーではトップクラス』と語る人もいます。こんな騎乗ができる騎手は見習い期間が終わっても強いですよ」(競馬記者)
勝ち星を積み重ね、関係者たちの評価も右肩上がりの団野騎手。またこの好成績は、あのノーザンファームグループから認められつつあることも大いに関係しているという。
PICK UP
Ranking
5:30更新JRA「謎の主取り」ディープインパクト産駒「大盛況」も唯一の敗者……セレクトセール「平均2億円」ディープ特需に埋もれた“13番目の男”とは
JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- キタサンブラック産駒を超高価格で落札「謎の購買者」が2年連続で話題に? 昨年の落札馬は「有名オーナー」の名義に
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
- JRA「6億円」の衝撃から3年、まさかの「名義変更」から2カ月。アドマイヤが“北の大地”で存在感を示す!
- JRAも「G1同日開催」を増やすべき? 香港春競馬「大変革」に日本競馬の進化を求める声も……