GJ > 競馬ニュース > ルメールを負かした新人
NEW

JRA「ルメールを負かした新人」に関係者熱視線! 特筆すべき「差し」「追い込み」の技術

【この記事のキーワード】, ,

JRA「ルメールを負かした新人」に関係者熱視線! 特筆すべき「差し」「追い込み」の技術の画像1

 デビュー前から「今年の新人は、乗れる」と、関係者の間でも評判になっていた7名の第35期生。その評価通り、斎藤新騎手は20勝をあげ、岩田康誠騎手の息子である岩田望来騎手も11勝をマークするなど活躍している。この両名がこの世代を引っ張っていくと思われていたが、ここ最近で彼ら以上の存在感を出してきた同世代の騎手がいる。それが団野大成騎手だ。

 団野騎手は3月、4月にそれぞれ1勝をあげるも5月は未勝利。だが、6月に3勝をあげると、7月もすでに3勝をあげて現在では計8勝。急に成績を上げ始めたが、それは北海道に腰を据えたことも大きいと関係者は語る。

「最初はどこか飄々としていて頼りなく、今時の子らしい感じだったんですが、北海道で揉まれてからは顔つきが変わってきましたね。いろんな先輩たちと話す中で、競馬に対して真摯に向き合いだした気がします。

 レースでは斤量差を活かした積極策も見受けられますが、彼の騎乗で関係者たちを唸らせるのは差し、追い込みの競馬。初勝利も差し切り勝ちでしたし、馬をリラックスさせて、馬込みを捌いたり、ぱっと外に出す技術は新人離れで、その点は『今年のルーキーではトップクラス』と語る人もいます。こんな騎乗ができる騎手は見習い期間が終わっても強いですよ」(競馬記者)

 勝ち星を積み重ね、関係者たちの評価も右肩上がりの団野騎手。またこの好成績は、あのノーザンファームグループから認められつつあることも大いに関係しているという。

JRA「ルメールを負かした新人」に関係者熱視線! 特筆すべき「差し」「追い込み」の技術のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  3. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  4. 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも「鞍上未定」の怪…レース当週C.ルメール復帰予定、何かしらのサプライズも?
  5. 「シャンパンカラーが勝つよ」昨年のNHKマイルCで9番人気の激走を見抜いた“凄腕”が指定したのは、ジャンタルマンタルでもアスコリピチェーノでもないまさかの激走穴馬
  6. 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
  7. どれだけハズレても我々は「バッターボックス」に立たせてもらえる! 悔いを残したくないからこその大ダメージ…競馬と後悔の実に深い繋がり【徒然なる神のくず競馬トーク】
  8. 天皇賞・春(G1)テーオーロイヤルだけじゃない! 皐月賞「大逃げ」メイショウタバル、高松宮記念1番人気ルガルなど「個性派の宝庫」三嶋牧場がスゴイ
  9. 大躍進の「若手騎手」が日本ダービー初騎乗へ!「因縁」川田将雅ジャンタルマンタルはNHKマイルCへ…武豊シュガークンに迫る末脚で優先権獲得
  10. 日本ダービー馬は運が良いだけ!? 天皇賞・春(G1)J.モレイラ「完璧騎乗」もタスティエーラ惨敗の絶望感…G1「2勝以上」上積みは2007年ウオッカが最後