真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.07.26 17:29

JRA池添謙一ブラストワンピース「川田新コンビ」に何を思う。三冠馬オルフェーヴル以来、7年ぶり「凱旋門賞の悲劇」の舞台裏
編集部
「池添騎手はこれまでブラストワンピースのすべてのレースで騎乗していましたし、昨年の有馬記念(G1)を勝った際は、『これから成長してくれると思いますし、来年は古馬のチャンピオンとして頑張れる』と意気込んでいただけに残念な乗り替わりとなりました。
池添騎手には、実は昨年の有馬記念前にも主戦降板の話が浮上しており、大竹調教師が後任を探していたほど。有馬記念を勝つことで、なんとか首の皮一枚つなげることができましたが、結果的に今年の2連敗が決定打になった印象があります」(同)
記者曰く、中でも今年の大阪杯(G1)での敗戦は、池添騎手にとって痛恨だったという。
今年の始動戦を1番人気で迎えたブラストワンピースだったが、最終コーナーで大外を回す“横綱相撲”を試みたものの6着。レース後、池添騎手が「結果論ですが、3コーナーで内に潜り込めば良かった」と自らの選択を悔いるシーンがあった。
「あれは痛かったね。ただ、もともとそんなに器用な馬でもないから、池添騎手にしても難しい選択だったと思うよ。実はあの敗戦で池添騎手は降板させられるはずだったんだけど、新コンビを組むC.ルメール騎手が騎乗停止になったことで、目黒記念で“泣きの一回”が入ったんだ。
ただ、池添騎手にしても一度降板を言い渡されてから、オーナーサイドの都合で再度乗ることになったわけだけど、そこからモチベーションを上げるのは難しいよね。
正直、目黒記念の騎乗はそんなに悪いものじゃなかったと思うけど、凱旋門賞に向けて59kgのハンデを背負ったのが響いた格好かな。状態面も大阪杯ほどの出来にはなかったしね。あれで結果を残せなかったというのは、ちょっと気の毒だよ」(別の記者)
PICK UP
Ranking
23:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント
- JRA G1未勝利騎手の「匂わせ」発言がプチ炎上!? 「もはやトップとかG1への憧れはそんなにない」ファンから批判に晒された騎乗スタンスの真意とは
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る