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JRA池添謙一ブラストワンピース「川田新コンビ」に何を思う。三冠馬オルフェーヴル以来、7年ぶり「凱旋門賞の悲劇」の舞台裏

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昨年の有馬記念(G1)を見事な騎乗で優勝した池添謙一騎手だったが……

 26日、昨年の有馬記念(G1)を制し、最優秀3歳牡馬に輝いたブラストワンピース(牡4歳、美浦・大竹正博厩舎)が凱旋門賞(仏G1、10月6日)挑戦へ、川田将雅騎手と新コンビを結成することがわかった。シルクレーシングの公式ホームページで発表されている。

 ステップレースの札幌記念(G2)を見据え、ノーザンファーム天栄から函館へ移動したブラストワンピース。前走の目黒記念(G2)惨敗後の動向が注目されていたが、当初の予定通り、凱旋門賞挑戦を目指して始動する。

 すでに日本から今年の天皇賞・春(G1)を制したフィエールマン、日本ダービー(G1)を勝ったロジャーバローズ、宝塚記念(G1)で2着したキセキなどが挑戦を表明しているが、そこにブラストワンピースという強力なカードが加わることになりそうだ。

 新たな鞍上には「次に予定している本番の凱旋門賞で騎乗してもらうことも見据えて」(大竹正博調教師)と、現在リーディングトップをひた走っている川田騎手に白羽の矢が立った。

「日本馬にとってはアウェーでの戦いとなることもあって、これまでノーザン系ホースクラブ馬による凱旋門賞挑戦は、現地も含めた外国人騎手の起用が目立っていました。

そんな中で川田騎手が抜擢されたことは1つのニュースですし、ノーザン系グループの中で川田騎手の評価が上がっている証。周囲からも『川田なら(任せられる)』『ブラストワンピースの新たな面を引き出してもらえれば』など、おおむね好評な意見が多いようですね」(競馬記者)

 昨年の最優秀3歳牡馬と現在のリーディングジョッキーが新コンビ結成。周囲の期待が膨らんで当然といえる組み合わせだが、その一方で痛恨となったのが、ここまで全戦に騎乗していた元主戦の池添謙一騎手ではないだろうか。

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