真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.07.26 18:41

JRA新馬「1億オルフェーヴル産」に熱視線! 素質馬続々の夏競馬真っただ中のデビュー戦を一挙紹介
編集部
新馬戦がはじまり早2カ月。すでに次走に2歳重賞を設定している陣営がいるなど、若駒たちのレースも本格化しつつあるようだ。先んじて勝ち上がりを決めたライバルたちに追いつくべく、今週も素質馬たちがズラリと顔を揃えた。今週の注目馬たちを紹介していこう。
7月27日(土) 新潟競馬場 第5R 芝1600メートル
今年のダービー馬ロジャーバローズと同じく、バローズの冠名を持つアイアンバローズ(牡2歳、栗東・角居勝彦厩舎)が勝利をうかがう。
父オルフェーヴル、母パレスルーマー、母父Royal Anthemという血統。半兄にはベルモントSなど北米G1・2勝をあげたパレスマリスがいる。セレクトセール当歳で、1億1340万円で競り落とされた。
6月13日にゲート試験を合格したアイアンバローズは、ノーザンファームしがらきに放牧に出された。その後帰厩すると7月10日の調教では、坂路で4F55秒9、ラスト12秒6を記録。順調に調整が進んでいるようだ。M.デムーロ騎手とのコンビで、半兄ジェニシス同様にデビュー戦Vを狙う。
対抗はベルアンブル(牝2歳、美浦・奥村武厩舎)か。
父ロードカナロア、母は2008年の阪神ジュベナイルF(G1)で2着に入ったダノンベルベール、母父はアグネスタキオンという血統だ。鞍上は戸崎圭太騎手を予定。
また母が2011年のオークス2着ピュアブリーゼ産駒のルヴァン(父ブラックタイド)も侮れない。三浦皇成騎手と上位を狙う。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆