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JRAディープインパクト死す。史上最強の三冠馬、種牡馬としても史上に残る

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※ディープインパクト/JBISサーチ

 ディープインパクトが死去したと『社台スタリオンステーション』の公式HPが発表した。

 発表によれば、ディープインパクトは7月28日に負傷していた頸部の手術を行なったという。術後は順調だったかに思われたが、『翌29日の午前中に突然起立不能』になったそうだ。懸命な治療が行われたものの、30日には頸椎の骨折が発覚。『回復の見込みが立たないことから安楽死の処置が取られました。』とし、最後に『突然の出来事で誠に痛恨の極みではございますが、謹んでお知らせいたします。』と締められた。

 ディープインパクトは、現役時代に武豊騎手とのコンビで他の追随を許さない成績を残し、種牡馬入り後は12~18年まで7年連続でリーディングサイアーを獲得。「日本競馬の至宝」とまで称されていた。

 今年も種付けを行っていたものの3月に入って中止。社台スタリオンステーションの事務局は首に痛みがあるといい、「(種付けの)立ち上がる動作の時に痛みがあります」と語り、「大事を取ることにしました」とコメントしたという。今後は休養に当て、体調の回復に努めると発表されていた。

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