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JRA「最強サウスポー?」ケイデンスコール有力動かず。アドマイヤマーズ以外には……

 今年のNHKマイルCであれば、ケイデンスコールとハナ差の3着だったカテドラルは中京記念(G3、芝1600メートル)で8着だったが、中京記念を制したのはNHKマイルCで惨敗したグルーヴィットだった。

 そのNHKマイルCを振り返ってみよう。内々で脚を溜めていたカテドラルは前の馬がばてるや、内からするすると伸びてきた。日本ダービー(G1、芝2400メートル)が内を先行した2頭で決まったように、春の東京は内先行有利な馬場だった。そして、ケイデンスコールは優勝したアドマイヤマーズの更に外から伸びてきた。ケイデンスコールとカテドラルの着差はハナではあるが、馬場状況を考えればケイデンスコールのほうがカテドラルよりはるかに強い競馬をしている。

 ケイデンスコールは直線の長い左回りであれば、エンジンのかかりが遅いという若干の難点はあるものの、上がり3F最速の脚を使って伸びてくる。一度だけ上がり最速の脚を使えなかったことがあるが、それは初めての右回りで13着に惨敗した朝日杯FS。ケイデンスコールが新潟2歳Sを制した際は、まるで新潟1000メートル戦のように大外を差してきた。関屋記念もマイペースで大外から末脚を伸ばせばいい。

 新潟2際Sは札幌のWASJとの兼ね合いで素質馬の集まりづらいレースではあるが、昨年のケイデンスコールは例外と考えるべきだろう。人気ではあるが、関屋記念の最有力候補の1頭である。

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