真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.08.30 08:12
北村宏司騎手がリハビリから実戦復帰!復活を目指す師弟の「絆」と藤沢和雄調教師の「とにかく勝て」に秘められた意味とは
編集部
だが、それでも藤沢和調教師は弟子の騎手生活が再び軌道に乗るか否かの重要な時に、バックアップを惜しまなかった。だからこそ、北村宏騎手はいつも以上に勝ちたかったのではないかと思うのだ。
1988年の開業からわずか3年後の1991年に最高勝率調教師のタイトルを獲ってから、毎年必ず何かしらのタイトルを獲り続けた藤沢和厩舎。だが、昨年は年間32勝に終わり、ついにタイトルの獲得も途切れた。
そして、北村宏騎手も2013年と14年に年間100勝を超え、リーディング争いにも加わるほどの名手になったが、昨年はケガの影響もあって77勝に留まった。今年はここまで4勝。デビュー以来、最低の数字も覚悟しなければならない状況だ。
「先生から学んだことは本当にたくさんあって、今でもまだ色々と勉強させていただいている途中ですが、昔から先生がずっと言い続けていることがあります。『とにかく勝て』と。『とにかくジョッキーは勝たないとダメだ。どんなに偉そうなことを言っても、上手いといわれるのは勝つジョッキー。勝てばたくさんいい馬にも乗れるんだから』と。フリーになった今も、競馬場でお会いすると『今日、勝ったのか?』といつも聞かれます。『とにかく勝て』とは、一見すごく簡潔な言葉ですが、そこには色んな意味が込められていることを僕はわかっています」
これは以前、北村宏騎手が藤沢和調教師に関して語っていたことだ。騎手が常々「結果がすべて」といわれているのは、勝てば勝つだけ周りに認められ、集まる有力馬によって勝てるチャンスが格段に広がるからである。
騎手を、調教師を続けるには勝ち続けるしかない――藤沢和調教師の言葉はそういった競馬の核心の部分を突いているのだ。
だからこそ、復活に向けて「何」をすれば良いのか。2人ともがよくわかっているはずだ。すでに今週の新潟記念では、藤沢和厩舎のサトノギャラントの騎乗が決まっている北村宏騎手。
「何」をすれば良いのか――「答え」を出す時が迫っている。
PICK UP
Ranking
5:30更新
「鞍上不安」こそ激走のサイン…第2のヴェラアズール狙う特注馬が不気味
JRAインディチャンプ「52戦1勝」の絶望!? 阪急杯(G3)体型“スプリンター化”も……ステイゴールドの血には逆らえない?
【日本ダービー】単勝93.1倍、12番人気で波乱起こしたロジャーバローズの激走!注目産駒はG1級の潜在能力…種牡馬入りした父に捧げたい重賞初勝利- JRAフィエールマン電撃引退で「鞍上問題」が解決!?前“馬”未到の天皇賞・春3連覇の夢は次代に…… コントレイル打倒誓うあの馬に追い風か
- ウオッカとダイワスカーレットの死闘から14年…“期待外れ”の産駒に大物誕生!?
- JRA「令和初日」東京競馬場”ゲリラ雹雨”で前代未聞の開催中止! 日本ダービー(G1)トライアル中止に気になる「代替開催」は……
- オールカマー伝説の名勝負を振り返る。これぞ歴史に残る一戦!大逃げから至高の叩き合いまで。
- JRAダノンプレミアムが川田将雅と歩んだ天国と地獄! フジキセキ2世から転落した早熟の天才に待ち受ける過酷な運命、惜しまれるのは2年前の不可解ローテ
- JRA武豊も首を捻った「ぶっちぎり」最下位から約10カ月……淀短距離S(L)2番人気アイラブテーラー「因縁の中京」でまたも悪夢
- 【東京大賞典(G1)展望】北島三郎・キタサンブラックの次はDr.コパ・コパノリッキー!? 「引退馬大活躍」で夢の「G1・11勝」確定か
















