【紫苑S(G3)展望】オークス2着カレンブーケドール登場! 「秋華賞直結」重賞制するのは?
今週からいよいよ秋競馬が開始。7日(土)の中山競馬場では、秋競馬最初の重賞である紫苑S(G3)が開催される。一昨年の勝ち馬ディアドラ、3年前の2着馬ヴィブロスが秋華賞(G1)を制するなど、最後の1冠に密接に関係しているこの1戦。また3着馬までに与えられる優先出走権をめぐる争いにも注目が集まる。

オークス(G1)であわや勝利という激走を見せたカレンブーケドール(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)が、人気の中心になるだろう。
3戦目で勝ち上がりを決めたカレンブーケドールは、クイーンC(G3)で重賞初挑戦。戸崎圭太騎手を背に、好位追走から脚を伸ばすも勝ち馬から0.2秒差の4着に終わっていた。
その後、オークストライアルであるスイートピーS(L)へ向かう。津村明秀騎手を鞍上に2番人気に支持されたカレンブーケドールはスタートで少し立ち遅れたものの、早めに進出を開始。直線半ばで先頭に立つと、そのままライバルを振り切り勝利。オークスへの切符をゲットした。
そして迎えた本番では12番人気と期待薄。これは2018年までの過去10年で、スイートピーS組が【0.0.0.22】と不振だったのも影響しているだろう。だが下位人気など何するものぞと、カレンブーケドールは4番手で追走。最後の直線では力尽きたライバルに変わり、猛然と先頭に立つ。そのまま勝負が決まると思いきや、外からラヴズオンリーユーが強襲。カレンブーケドールは粘りを見せるも、タイム差ナシの2着に終わっていた。
レース後、悲願の初G1勝利をあと一歩で逃した津村騎手は、「悔しい!」と感情を露にしたという。その津村騎手を背にカレンブーケドールは美浦坂路で追い切り。4F51秒7、ラスト13.1秒をマーク。国枝調教師も「精神的にも肉体的にも大きく変わってはいませんが、落ち着きがあって良い雰囲気です」と状態に太鼓判を押す。
人馬ともに最後の牝馬クラシックである秋華賞(G1)への思いは強いはずだ。そのためにもここは負けられないだろう。
上がり馬レッドベルディエス(牝3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)が一撃を狙う。
2戦目で勝ち上がるとクイーンC(G3)へ。ここでは出遅れも影響し、カレンブーケドールに次いで5着に終わっていた。その後、フラワーC(G3)への出走を予定するも、左前球節に腫れを生じたとして、大事をとって回避。さらにその後、左トモの仙腸関節の炎症も発症。治療に専念するため、ノーザンファーム天栄に放牧に出されていた
春を棒に振ったレッドベルディエスは、7月7日の織姫賞(1勝クラス)で復帰。中団追走から、最後の直線で外から猛然と追い込み、藤田菜七子騎手のナルハヤを交わして優勝。古馬を相手に見事な走りを見せている。
ここを勝って最後の1冠争いに名乗りを上げたいところだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- 27年前、ダートで無敵を誇った名牝がフェブラリーSで唯一の牝馬優勝を飾ったあの日
- 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 岩田康誠「キレ散らかし」返答にインタビュアーもタジタジ…名手が信じたドウデュース世代の実力馬が有馬記念前に答え合わせ
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA歴代G1最多コパノリッキーの「真実」。Dr.コパが語った武豊騎手引退式「爆弾発言」と田辺騎手「作戦会議in銀座」
- 物議醸した池添謙一の「粗暴行為」に新情報…同情集めた富田暁にもよからぬ噂、若手騎手が漏らした「ヤンチャ騒ぎ」の舞台裏
















