GJ > 競馬ニュース > 【紫苑S(G3)展望】  > 2ページ目
NEW

【紫苑S(G3)展望】オークス2着カレンブーケドール登場! 「秋華賞直結」重賞制するのは?

 パッシングスルー(牝3歳、美浦・黒岩陽一厩舎)も侮れない存在だ。

 今年のシンザン記念(G3)では、牡馬相手に4着と好走。だが、続くフローラS(G2)では、必死に食らいつくも勝ち馬から0.1秒差の4着。春のクラシック出走は叶わなかった。

 夏は3歳以上1勝クラスで古馬に挑戦。ダントツの単勝1.3倍の人気に支持されたパッシングスルーは、3番手で進み早めに先頭に立つとそのまま押し切り勝ち。2着に3馬身差つけての圧勝を飾った。

 この勢いで本番まで突っ走ることができるか?

 巻き返しを図りたいフィリアプーラ(牝3歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)。

 丸山元気騎手を背にフェアリーS(G3)に挑戦したフィリアプーラは、後方待機で脚をためると大外一気で差し切り勝ち。重賞の舞台で躍動してみせた。

 だが桜花賞で15着、オークスでは10着とG1競走では2戦連続二桁着順に終わっている。そろそろ、大舞台でも結果がほしい。ここで弾みをつけて、秋華賞に向かいたいのはいうまでもないだろう。

 このほかにも6月に古馬相手に勝利したアップライトスピン、32秒2の末脚で古馬を撃破したローズテソーロ。クールウォーター、グラディーヴァら素質馬たちが虎視眈々と上位進出を狙っている。

 秋華賞への切符を手にするのはどの馬になるのだろうか。紫苑Sは7日15時45分から発走を予定している。

【紫苑S(G3)展望】オークス2着カレンブーケドール登場! 「秋華賞直結」重賞制するのは?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  2. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. 高知競馬10年間で「売上10倍」の快挙! かつてハルウララ騎乗の武豊騎手が「悲惨」と憂いた競馬場が「時代の風」に乗る
  7. JRA「パワハラ裁判」木村哲也調教師が復帰。大塚海渡騎手への暴言、暴力行為による調教停止処分から約3か月…若手実力派調教師の汚名返上に期待
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  10. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か