真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.09.01 07:45
マイネル軍団の岡田総帥が見出した「地方の怪物」トラストが一変!札幌2歳S(G3)に向けた圧巻の最終追い切りに「前走とは比較にならない」
編集部

マイネル軍団の総帥・岡田繁幸氏の「夢」がここに来て萎むどころか、ますます力強い輝きを放とうとしている。
3日の札幌2歳S(G3)に出走予定の”地方の怪物”トラストの動きが明らかに一変した。
これが本来の動きなのだろうか。中央初戦のクローバー賞(OP)で2着に敗れてから2週間。稀代の相馬眼を持つ競馬界のカリスマ岡田総帥が見出した「大物」が、ここに来て本当の意味でベールを脱いだのかもしれない。
「長距離輸送翌日に追った前走とは、比較にならないくらい良くなった。走りに集中できている」
滞在を続ける札幌の芝コースで、トラストの最終追い切りを見届けた河津裕昭調教師(川崎)も満足げに頷く。単走で5Fを65.7秒、”一変”を予感させる力強い足取りで最後の1ハロンを11.9秒で締めた。
クローバー賞の際は、川崎からの長距離輸送の翌日に今回と同じ内容で追い切り5Fを68.5秒、ラストを12.0秒。追い切りだけに単純な時計比較はできないが、少なくとも3秒近く速い時計を叩きだした様子は、これこそが「本来の姿」と訴えているような印象を受けた。
「前走時は元気がなかった。レース週の長距離輸送と環境の変化に緊張し、気負ってすごい発汗。体重も一時は20kg減った」
スタートで立ち遅れ、道中で折り合いを欠いたクローバー賞の内容は、メンバーのレベルを考慮しても決して褒められたものではない。だが、河津調教師のコメントしている通り、トラストにとっては中央初戦。この時期の2歳馬だけに、急激な環境の変化が大きなマイナスとなってもおかしくはない。
PICK UP
Ranking
17:30更新
2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛- 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前
- JRAノーザンファーム時代終焉へ「16億円」大勝負の“答え”が今週末に!? 「33億円の悲劇」から26年……日高関係者の“命運”を背負った良血がついにデビュー!
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
















