GJ > 競馬ニュース > トラストが一変!札幌2歳Sへ
NEW

マイネル軍団の岡田総帥が見出した「地方の怪物」トラストが一変!札幌2歳S(G3)に向けた圧巻の最終追い切りに「前走とは比較にならない」

【この記事のキーワード】, ,
keiba0609.jpg

 マイネル軍団の総帥・岡田繁幸氏の「夢」がここに来て萎むどころか、ますます力強い輝きを放とうとしている。

 3日の札幌2歳S(G3)に出走予定の”地方の怪物”トラストの動きが明らかに一変した。

 これが本来の動きなのだろうか。中央初戦のクローバー賞(OP)で2着に敗れてから2週間。稀代の相馬眼を持つ競馬界のカリスマ岡田総帥が見出した「大物」が、ここに来て本当の意味でベールを脱いだのかもしれない。

「長距離輸送翌日に追った前走とは、比較にならないくらい良くなった。走りに集中できている」

 滞在を続ける札幌の芝コースで、トラストの最終追い切りを見届けた河津裕昭調教師(川崎)も満足げに頷く。単走で5Fを65.7秒、”一変”を予感させる力強い足取りで最後の1ハロンを11.9秒で締めた。

 クローバー賞の際は、川崎からの長距離輸送の翌日に今回と同じ内容で追い切り5Fを68.5秒、ラストを12.0秒。追い切りだけに単純な時計比較はできないが、少なくとも3秒近く速い時計を叩きだした様子は、これこそが「本来の姿」と訴えているような印象を受けた。

「前走時は元気がなかった。レース週の長距離輸送と環境の変化に緊張し、気負ってすごい発汗。体重も一時は20kg減った」

 スタートで立ち遅れ、道中で折り合いを欠いたクローバー賞の内容は、メンバーのレベルを考慮しても決して褒められたものではない。だが、河津調教師のコメントしている通り、トラストにとっては中央初戦。この時期の2歳馬だけに、急激な環境の変化が大きなマイナスとなってもおかしくはない。

マイネル軍団の岡田総帥が見出した「地方の怪物」トラストが一変!札幌2歳S(G3)に向けた圧巻の最終追い切りに「前走とは比較にならない」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  5. JRA「年度代表馬」史上最大のねじれ決着!? スペシャルウィーク白井元調教師らが”怒りの声”を上げたJRA賞の舞台裏
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  9. 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
  10. 今の競馬ファンは「ハズレ馬券」を投げ捨てない? 競馬場から姿を消した「敗者の断末魔」と感情のままに宙を舞い続けた「ハズレ馬券」の現在