JRAセントライト記念(G2)に「鉄級の◎」を発見! 関係者「極秘ネタ」から「小点数」で勝負!!
「▲」は3連勝中と勢いに乗るオセアグレイト(牡3、美浦・菊川正達厩舎)だ。
5月の未勝利戦から目下3連勝中の本馬。前走の信夫山特別(2勝クラス)は、強烈な末脚で後続に2馬身差を付ける圧勝だった。3戦すべてが上がり最速と、レベルの高い走りを見せつけている。
「ココを目標にデキは万全」と陣営が語るように、今回も力を出せる状態にあると考えていいだろう。重賞初挑戦で相手は一気に強くなるが「レースセンスと持久力が優れている」と陣営に不安は感じられない。馬券圏内に絡む可能性は十分にある。
「△」にはきさらぎ賞(G3)2着のタガノディアマンテ(牡3、栗東・鮫島一歩厩舎)をあげたい。
2月のきさらぎ賞では、出遅れて最後方からの競馬になったが強烈な末脚を発揮して2着を確保した。続くスプリングS(G2)も、勝ち馬から0.2秒差の4着と好走。
3走前の皐月賞は6着に敗れたが、勝ったサートゥルナーリアに次ぐ上がり3ハロンをマークと見せ場は作った。「着順以上に中身は濃い」と陣営も納得の表情を浮かべている。
「近2走は結果を残せていないけど、陣営に悲観の色はないね。『ここ目標に乗り込んで仕上がりは完璧』と今回での巻き返しに燃えている。癖の強い馬だけど『こういった馬に乗らせたら田辺(裕信騎手)は上手。本人も気に入ってくれているし楽しみ』と色気十分だ。怖い存在だね」(競馬関係者)
「☆」は京都新聞杯(G2)で4着と好走したナイママ(牡3、美浦・武藤善則厩舎)だ。
昨年の札幌2歳S(G3)で2着を確保。ニシノデイジーとの叩き合いに競り負け惜しくも敗れたが、最後まで食らいつく走りは地力の高さを感じさせた。その後は掲示板にも載れない結果が続いたが、5月の京都新聞杯では10番人気の低評価を覆して4着。粘り強い走りで、存在感を示している。
「良い状態で臨めそうだね。『全体的な動きは合格点。夏の充電はプラスに出たかな』と仕上がりの良さをアピールしていた。その上で『2走前くらいの位置で運べれば差はない』と意欲は十分だ。一発あるかもしれないよ」(競馬関係者)
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