GJ > 競馬ニュース > レーヌミノルのカラクリとは
NEW

「G1を狙える馬」浜中俊騎手が絶賛のレーヌミノルの走りは「歴史的スプリンター」クラス!?小倉2歳S(G3)史上最大着差6馬身の圧勝劇の「裏」に隠されたカラクリとは

【この記事のキーワード】, ,
keiba30303.jpg

 その走りは、まさに衝撃の一言だった。

 4日に行なわれた小倉2歳S(G3)。昨年の勝ち馬シュウジがサマースプリントシリーズで大暴れするなど、今年もスピード自慢の2歳馬が集まった。だが、蓋を開けて見ればレーヌミノルのワンサイドの競馬。6馬身差はレース史上最大の着差である。

「強かったですね。スタートからゴールまで、お利口さんに走ってくれました。力があるのは分かっていましたし、力を信じて乗りました」

 これでこのレース4勝目と、抜群の相性を誇る浜中俊騎手も6馬身差の圧勝劇とあっては涼しい顔。1週前追い切りの際「普通に回ってくれば勝ちますよ」と自信満々に語っていたのは、伊達ではなかったということだ。

 最下位人気のビーカーリーが大きく立ち遅れたことを除けば、各馬まずまず揃ったスタート。押してハナに立ったのがナムラアイドルだが、スタート3ハロンは33.3秒。フェニックス賞を32.8秒のダッシュ力で逃げたカシノマストがハナを切らなかったのは意外だったが、今の小倉を考慮してもまずまずの速いペースとなった。

 1番人気に推されたレーヌミノルは、それを見るような形で2番手を追走。フェニックス賞を勝ったクインズサリナがそれに続き、カシノマストはさらに後方だった。

 そこからも1ハロン11.4秒連発と、3コーナーから下り坂になっている小倉のスプリント戦らしい、メリハリのないレース。だが、後続馬の脚が続々と止まる中、レーヌミノルだけが最後まで伸び続けた。

「G1を狙える馬」浜中俊騎手が絶賛のレーヌミノルの走りは「歴史的スプリンター」クラス!?小倉2歳S(G3)史上最大着差6馬身の圧勝劇の「裏」に隠されたカラクリとはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  5. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  8. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. JRA横山典弘「ポツン」について激白!「俺のポツンがあまり好まれていないことはわかってる」知られざる「2つ」のポツンと、それでも続ける理由とは