真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.10.19 15:25

英チャンピオンS(G1)マジカルVSディアドラ「ポスト・エネイブル」対決に、デットーリ×ゴスデン厩舎の「正統後継」が殴り込み!?
編集部
しかし、英チャンピオンSは混合戦。有力馬は当然、牝馬ばかりではない。不気味なのが、アデイブ(セン5歳、英・W.ハガス厩舎)だ。
戦績だけを見ると、G2勝ちがあるだけでG1の壁に跳ね返されている馬に過ぎない。しかし、このアデイブには、類稀なる重馬場適性がある。
ディアドラの橋田調教師が「10月の英国の競馬は、例年降雨による影響を受けることが多いのですが、本年は過去の年に比べても降雨量が多い年となりました」とJRAでコメントを発表しているが、まさにその通りで、今年の英チャンピオンSはパワーが問われる馬場になりそうだ。重馬場のスペシャリストが大仕事をやってのけるか。
逆に重馬場に不安がありそうなのが、3歳牝馬のメダーイー(牝3歳、英・J.ゴスデン厩舎)だ。
前述した通り、ナッソーSではディアドラの2着に食い込んだメダーイー。英オークスで1番人気に推された素質は高く評価されているが、凱旋門賞当日に行われた前走のオペラ賞(G1)では、道悪に苦しんで10着に大敗……。今回も馬場コンディションが大きなカギを握りそうだ。
他にも前走インターナショナルS(G1)で5着だったリーガルリアリティ、久々を快勝して勢いに乗るフォックスタルなどにもチャンスありか。日本のディアドラの歴史的挑戦を応援したい。
PICK UP
Ranking
17:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬