真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.10.24 07:54
【スワンS(G2)展望】武豊でスマートオーディン激変!? モズアスコット、セイウンコウセイ「不調G1馬」で大荒れ確実?
編集部
そういう意味では重賞1勝馬ながら、近走で好走が続いているグァンチャーレ(牡7、栗東・北出成人厩舎)は注目したい。
重賞は3歳時のシンザン記念(G3)のみだが、今年に入ってから調子を上げており、今年初戦の京都金杯(G3)こそ6着となったが、洛陽S(OP)で勝利、続くマイラーズC(G2)で2着している。安田記念(G1)では13番人気と評価を下げていたが、4着と掲示板を確保してみせた。
7歳馬ながらまだまだ元気で、マイルCSへ向けて好発進する可能性はある。
近走はパッとしないが、武豊騎手に乗り替わることで注目を集めているのが、スマートオーディン(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)だ。
今年は京都金杯からの始動だったが、10着に惨敗。だが、次走の阪急杯(G3)で11番人気を覆し勝利を挙げる。京王杯SC(G2)や安田記念では惨敗したが、武豊騎手とのコンビでは2歳時に重賞を勝っており、手替わりで一変の可能性もある。
その他、京都金杯2着、ダービー卿CT(G3)3着で前走の函館記念(G3)を勝ってここに参戦するマイスタイル(牡5、栗東・昆貢厩舎)や1400mからマイル戦で良績を残してきたダイアトニック(牡4、栗東・安田隆行厩舎)、京都牝馬S(G3)3着、阪神牝馬S(G2)2着、前走のポートアイランドS(OP)3着と堅実な成績を残してきたアマルフィコースト(牝4、栗東・牧田和弥厩舎)なども侮れない。
本番のマイルCSへ向かっての試金石。混戦模様を断ち切るのは誰だ。発走は15:35を予定している。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!