真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.11.11 19:09
JRAマイルCS(G1)ダノンキングリーはダノンプレミアムより上!? 無類の府中王「あの馬」で完勝はアーモンドアイと本馬だけ!
編集部
「今回のマイルCSではダノンキングリーに加えて、ダノンプレミアム、インディチャンプ、モズアスコットと4頭の過去に“ベスト・アエロリット”に先着した馬が激突しますが、すべてハナ差やクビ差といったタイム差なしの先着。この中でもダノンキングリーが最大着差(1馬身1/4)をつけています。
つまり『東京の牡馬混合戦』でアエロリットに“完勝”したのは、アーモンドアイとダノンキングリーだけということに。今年のマイルCSは好メンバーが揃った感がありますが、アエロリットを物差しに考えれば、ダノンキングリーの“あっさり”があってもおかしくないと思いますよ」(同)
また、主戦の戸崎圭太騎手が先日のJBCレディスクラシック(G1)で落馬負傷し、横山典弘騎手との新コンビ結成が不安視されているダノンキングリーだが、大きな心配はなさそうだ。
「経験豊富でもともと“代役”が上手で有名な騎手。3歳・有馬記念(G1)のキタサンブラックや、今年の宝塚記念(G1)のエタリオウなど、大舞台でピンチヒッターを務めることも多いのは、関係者からその腕を買われている証拠です。
この秋は重賞4勝と調子を上げていますし、ここ最近はアルゼンチン共和国杯(G2)と武蔵野S(G3)の重賞連勝中と絶好調。ダノンキングリー陣営は『良い代役を選んだな』という印象です」(別の記者)
ダノンプレミアムVSダノンキングリーという「ダノン対決」が、大きな注目を集めている今年のマイルCS。だが、“ベスト・アエロリット”という物差しで測れば、後輩にアドバンテージがありそうだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛