JRAマイルCS(G1)「上り調子」マイスタイル! 人気薄に強い田中勝春騎手の手綱で「波乱」を呼ぶか?

17日(日)に京都競馬場にて秋のマイル王決定戦、マイルCS(G1)が開催される。
大方の予想では、着差はあったが天皇賞・秋(G1)で2着と好走したダノンプレミアム(牡4、栗東・中内田充正厩舎)と、G1並のメンバーがそろった毎日王冠(G2)で古馬を蹴散らして圧勝したダノンキングリー(牡3、美浦・萩原清厩舎)の一騎撃ちと見られている。
だが、競馬に絶対はない。こと、マイルCSに関しては過去10年で1番人気はわずか1勝。2着2回、3着2回と振わない。逆に4番人気以下の馬は9連対と、荒れる傾向にあるレースだ。
G1馬も人気を落としそうな出走予定馬の中で、マイスタイル(牡5、栗東・昆貢厩舎)に注目したい。
前走のスワンS(G2)は着差なしの3着、前々走は函館記念(G3)でテンから先頭を奪ってクビ差ながら逃げ切り勝ちした。今年のこれまでを振り返ると巴賞(OP)と小倉大賞典(G3)で大敗を喫しているが、一方でダービー卿CT(G3)3着、始動戦の京都金杯で2着とまずまずの成績を残している。
重賞を1着、3着と上がり調子で臨むわけだが、アルアイン(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)やペルシアンナイト(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)、モズアスコット(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)らG1馬が人気を落としているため、この程度の実績では人気にならないのも仕方ないところだ。
今回は主戦騎手であるベテランの田中勝春騎手とのコンビで挑む。
田中勝春騎手はまだマイルCSを勝ったことがないが、先週は3勝を挙げるなど、こちらも上がり調子でレースを迎える。現時点で勝率・連対率・3着内率のいずれも去年を上回っており、今年は「乗れている」騎手だと言える。
そんな田中勝春騎手とマイスタイルのコンビに心強いデータがある。
今年、田中勝春騎手は1番人気から4番人気までの馬に騎乗して7勝を挙げているが、5番人気以下の馬では10勝しており、人気薄の馬を上手く乗りこなして勝利に導いている。
また、連対率で言えば6番人気の馬で24%と悪くない数字をマークしている。7番人気以下の馬でも5%と侮れない成績だ。
PICK UP
Ranking
5:30更新
岩田望来「素行不良」で追放されても重賞4勝目ゲット! 減量トラブルや夜遊び発覚した「問題児」が干されなかったワケ
JRA四位洋文「調教師合格」武豊も祝福……「シイタケ馬券」やウオッカ伝説など功績多々
日本競馬が揺れた現役騎手による「禁止薬物」事件から8年。坂井瑠星、横山武史ら「5年連続」トップジョッキーを輩出…JRA「新ルール」が呼び込んだ若手黄金期【この日、何の日】2月12日編- JRA西村淳也活躍は「今年まで」? 関係者や記者評判最悪、ノーザンはあくまで「減量目当て」抜擢で……
- 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
- 武豊「大誤算」ジャパン凱旋門賞(G1)直前にまさかの出走取消! スプリンターズS、秋華賞より優先した夢……残されたのは大き過ぎた「代償」
- JRA「前代未聞」の不祥事は岩田康誠だけじゃない!? 先輩騎手が後輩騎手を木刀で殴打、22年前に起きた「サイレンススズカ超え」の遺恨
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 競馬界の悲劇ーー後藤浩輝騎手、突然の自殺から1年……くすぶる「死の謎」と「一家心中」の壮絶半生
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?















