JRAマイルCS(G1)はダノンプレミアム外しの「好配当」狙い! 強力「現場ネタ」が示す「鉄級の勝負馬」!!
今週「現場情報至上主義・ジェームスT」が挑むのは、17日(日)に開催される秋のマイル王決定戦マイルCS(G1)だ。
「ダノンプレミアムに黄信号!?」「強力な伏兵を発見!」など、有力な「現場ネタ」を入手済み。導き出した渾身の「5頭」で完全攻略を狙いたいと思う。
「◎」に選んだのは、大阪杯(G1)の覇者アルアイン(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)だ。
3歳時に皐月賞(G1)を制覇。そこから勝利をあげられずにいたが、その間10戦して掲示板を9回確保と抜群の安定感を誇っていた。5歳となり迎えた大阪杯で、待望のG1競走2勝目を奪取。直線で抜け出して、キセキやワグネリアンといった強豪を完封してみせる。
前走の天皇賞・秋(G1)は14着と大敗を喫しているが「久々だったし、外枠ということも影響した」と陣営は敗因を冷静に分析。その上で「叩いて動きは本当に良くなっている」とココでの巻き返しを期待している。
「昨年も3着。京都のマイルは合っている」「以前とは体つきも違ってきた。楽しみ」と勝負気配の高さが感じられる今回は、買わない理由がないだろう。
「〇」には復活を予感させる実力馬ペルシアンナイト(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)をあげたい。
一昨年のマイルCSの覇者で、昨年も2着と2年連続で連対。本レースへの相性は抜群だ。今回も当然ながら無視することはできない。
大阪杯で11着、安田記念は10着とG1競走で大敗を喫しているが、近2走は「5着・4着」と復活の雰囲気を感じさせている。
前走の毎日王冠(G2)は、勝ち馬ダノンキングリーから0.5秒差。この結果は評価していい。「前走は休み明け。動きは今回の方が断然に良い」と陣営が仕上がりに自信を覗かせる今回は、波乱を起こしても不思議ではない。
「勝ち星はあげられてないけど、レースぶりから能力の衰えは感じられない。結果を残しているマイルCSで復活する可能性は十分にあるだろう。状態も不安なし。『上積みは大きいと思う』『条件はベスト。好レースを期待している』と陣営は色気十分だ。人気を落としそうな今回が狙い目。オイシイ馬券をプレゼントしてくれそうだね」(競馬関係者)
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