GJ > 競馬ニュース > 武豊「キタサンブラックこそ」
NEW

JRA武豊「キタサンブラックこそ本当のスター」。今年フル参戦はスワーヴリチャード1頭、形骸化する「秋古馬三冠」に寂しさ

JRA武豊「キタサンブラックこそ本当のスター」。今年フル参戦はスワーヴリチャード1頭、形骸化する「秋古馬三冠」に寂しさの画像1

 今年も、天皇賞・秋(G1)から始まる古馬王道路線は、ジャパンC(G1)が終わり、残すは年末のグランプリ有馬記念(G1)のみ。日本の競馬の中心を担う強豪が激突する総決算だ。

 しかし、実はJRAが天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念の3競走からなる「秋古馬三冠」を制した馬に対して2億円のボーナスが支給されることを、どれだけの競馬ファンが知っているだろうか。

 ご存知の通り、今年は天皇賞・秋をアーモンドアイが勝ち、ジャパンCをスワーヴリチャードが勝ったため「該当馬なし」が確定しているが、そもそもこの3競走すべてに出走する予定なのが、スワーヴリチャードただ1頭という事実は寂しい限りだ。

「2000年に誕生した秋古馬三冠に対するボーナス制度ですが、これまで達成したのは2000年のテイエムオペラオーと、2004年のゼンノロブロイのみ。単純に難易度が高いこともありますが、それ以上に近年は挑戦する馬自体が少なく、形骸化しつつある制度といえるでしょう。

制度そのものを廃止する必要はないと思いますが、この先、受賞馬が現れるのかは疑問ですね」(競馬記者)

 使うレースを絞り、1レースに全力投球するスタイルが主流となりつつある昨今。そこにはファンからも賛否両論あるが、一抹の寂しさを示したのが武豊騎手だ。

JRA武豊「キタサンブラックこそ本当のスター」。今年フル参戦はスワーヴリチャード1頭、形骸化する「秋古馬三冠」に寂しさのページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  5. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
  6. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か