真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.12.08 17:52
JRA「死去」近藤利一さんに捧げるアドマイヤマーズ復活! 18年ぶり「4戦3勝」香港に吹き荒れた日本旋風!【香港国際競走・総括回顧】
編集部
8日、香港シャティン競馬場で香港C、ヴァーズ、スプリント、マイルと4つのG1からなる香港国際競走が行われ、日本馬の快挙が連発した。
まずは香港ヴァーズ(G1)だ。
この日のシャティン競馬場は快晴。仮柵が移動したことによって、前が止まりにくいイン有利の馬場が予想された。14頭立てで行われた香港ヴァーズは、前年度の覇者エグザルタントが1番人気(以降、すべてJRAオッズ)。日本のラッキーライラック、グローリーヴェイズ、ディアドラが人気で続いた。
エグザルタントが先頭で迎えた最後の直線で、J.モレイラ騎乗のグローリーヴェイズがインから鋭く前を捉えに行く。外からラッキーライラックとディアドラも、いい脚色で先頭に迫った。グローリーヴェイズがエグザルタントを捉えて先頭に躍り出ると、外からラッキーライラックとディアドラが迫るが、ゴールが迫るにつれ、脚色が鈍る。そのままグローリーヴェイズが後続を突き放してゴールした。
「さすがモレイラ騎手だと思います。私が思っていた以上に能力を発揮してくれた。日本の競馬場でまたしっかりした競馬をしたいと思います」(グローリーヴェイズの尾関調教師)
結果は1着グローリーヴェイズ、2着ラッキーライラック、3着にはエグザルタントが粘り込んだ。
「ハナを切ったのは意外でしたが、エグザルタントも『さすが』といえる強い競馬でした。ただ、それ以上にグローリーヴェイズが素晴らしいパフォーマンス。ラッキーライラックとディアドラもいい感じで伸びてきたんですが、最後は距離適性の差が出た感じです」(競馬記者)
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
関連記事
【香港国際競走展望】「香港」ビューティージェネレーションVS「日本」インディチャンプ! アジアマイル界の覇権を懸け、マイル王が激突!
JRAアーモンドアイら「超豪華メンバー」も香港国際競走「デモ中止」可能性大!? 欧州勢「敬遠」相次ぐも、ジャパンC「外国馬ゼロ」の深刻さ浮き彫り
JRAアーモンドアイら「緊急事態」!? 香港デモ沈静化の見通し立たず「競馬場が標的」に……危ぶまれる香港国際競走
香港競馬「JRA」を反面教師に警告!? 「日本のようになるな」香港国際競走「地元勢全勝」の快挙も手放しで喜べない理由
JRA勢躍動!?『香港国際競走4レース』展望! ルメールディアドラ、サングレーザーに立ちはだかる昨年覇者、そしてリスグラシューらは……