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2019.12.01 20:15

【香港国際競走展望】「香港」ビューティージェネレーションVS「日本」インディチャンプ! アジアマイル界の覇権を懸け、マイル王が激突!
編集部
8日には、香港のシャティン競馬場で香港C、ヴァーズ、マイル、スプリントの4つのG1からなる香港国際競走が開催される。
今年は日本の大将格アーモンドアイが熱発のために回避という残念なニュースがあったが、それでもJRAから9頭の実力馬が遠征予定。日本馬による香港G1制覇も十分に期待できそうだ。
日本馬の期待の大きさで述べると、やはりG1馬4頭が出走する香港マイルか。筆頭は11月のマイルCS(G1)を制して、春の安田記念(G1)との統一マイル王に輝いたインディチャンプ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)だ。
他にも今春のヴィクトリアマイル(G1)を勝ったノームコア、NHKマイルC(G1)の覇者アドマイヤマーズ、マイルCSで3着と復調気味のペルシアンナイトと層の厚さは地元香港馬を凌駕すると述べても過言ではないだろう。
対する地元香港勢は、この路線の香港の絶対的エース・ビューティージェネレーション(セン7歳、J.ムーア厩舎)が、調子を落としているのが気掛かりだ。
昨年4月のチャンピオンズマイル(G1)を勝ってから怒涛の10連勝。無敵の快進撃を続けていたビューティージェネレーションだったが、この2走は3着で2連敗。トップハンデを背負っていたとはいえ、昨年ほどの勢いがないことは確かだ。
そんなビューティージェネレーションをジョッキークラブマイル(G2)で破ったワイクク、カーインスターも当然警戒が必要だが、総大将に陰りがある以上、勢いは日本勢に分があるか。2015年のモーリス以来、4年ぶりの戴冠の可能性も十分だ。
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