JRA「困窮」ウインブライト陣営に「崩壊の足音」? 香港C制覇でも畠山厩舎の「将来不安」如実

香港C(G1)はウインブライト(牡5歳、美浦・畠山吉宏厩舎)が勝利。最後の直線では4頭が並ぶ激戦となったものの、抜け出したウインブライトが後続の猛追をしのいで、春に続いて香港G1を制した。
ウインブライトは今年、中山金杯(G3)、中山記念(G2)を連勝。そして今春、初海外挑戦だったQE2世C(G1)をコースレコードで優勝してみせた。だが、秋はオールカマー(G2)で2番人気に支持されるも、最後の伸びを欠いて9着と大敗。そして天皇賞・秋(G1)でも見せ場なく8着といいところなく終わっていた。
「香港C後、管理する畠山吉調教師、騎乗した松岡正海騎手は口を揃えて『秋は残念だった』と語っていました。夏の調整失敗が尾を引いたため、結果を出すことが出来ませんでしたが、叩き3戦目でようやく本来の力を発揮できたのだと思います。
実はウインブライト陣営は、早くから香港Cをローテーションに入れていたものの、秋の不甲斐ない結果を受けて招待されない可能性が出ていたんですよ。畠山吉調教師も連絡がなくて相当ヤキモキしていたようです。
ところが、最強牝馬アーモンドアイが参戦を表明したことで有力なヨーロッパ勢が相次いで辞退を表明。そのおかげでウインブライトも無事に招待されることになったのだとか。しかも、そのアーモンドアイも結局、熱発でここを回避しましたからね。秋はイマイチ乗り切れていませんでしたが、ここに来て運も味方してきたように思えます」(競馬記者)
香港G1競走2勝のウインブライトは、帰国後、有馬記念にも参戦を表明。この勢いに乗ってJRA・G1競走初制覇も狙う。(11日に回避を表明)
順風満帆に思えるウインブライト陣営。だが、その中で人知れず浮かない顔をしているスタッフがいるという。
「畠山吉調教師ですよ。厩舎の台所事情が少々苦しくなる可能性が囁かれているんです。これまでここは、ノーザンファーム生産馬を預かることは少ないにもかかわらず、毎年20勝前後をあげて健闘していました。それも個人馬主やノーザン系列以外の一口クラブと密な関係を築き上げてきたからこそ。
ですが、それゆえ個人馬主の不調が厩舎の運営にも影響を与えてしまうんです。馬の獲得賞金だけで預託料を補える人は稀で、有力とされながらも個人馬主の中には懐事情が切迫している人が複数いるようです。なので、来年以降に厩舎の今後を左右するほどの“爆弾”が爆発する恐れがあるといわれているんですよ。ただ畠山吉調教師のようなタイプはほかにもいます。ここに限ったことではないだけに、業界関係者を巻き込む一大騒動になるかもしれません」(競馬関係者)
好事魔多しといったところだろうか。この話が噂の域を出なければいいのだが……。
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