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武豊の実弟・武幸四郎騎手が「引退」間近……2年連続の調教師試験を受験 セカンドキャリアに向け「今年度一杯」の可能性も

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「メイショウ」の冠でお馴染みの大オーナーは素質馬メイショウマンボの主戦に幸四郎騎手を据えると、2013年にはオークス、秋華賞、エリザベス女王杯と3つのG1を制覇。中でもオークスを制した際は、松本オーナーの前で幸四郎騎手が号泣。自ら「(泣くような)キャラじゃない」と漏らしながらも、込み上げる感情を抑えきれなかったようだ。

 こうして華々しい舞台に帰ってきた武幸四郎騎手だったが「減量苦」という現実は変わらず、低迷した勝ち星も思うように伸びない。その後も復活に向けて努力を重ねたが、今回ついに調教師試験合格後の「騎手引退」並びに「調教師転身」を決意した。

「武幸四郎騎手の騎乗数が極端に減ったのは昨年からですが、実は幸四郎騎手は昨年の調教師試験も受験しています。結果は不合格でしたが、今年になってさらに身を入れて試験に挑む決意を固めたようです。昨年は試験直前の1週だけ騎乗を取りやめましたが、今年は直前の2週間を自粛。それだけを見ても、『セカンドキャリア』に向けての気持ちの入り様が伝わってきます」(競馬記者)

 武幸四郎騎手といえば、8月12日に父武邦彦さんが亡くなったばかり。告別式で号泣した本人は、その後「これからは今までの教えを活かして、競馬人生を歩んでいきたいです。騎乗だけじゃなく”いろんな面”で得たものを僕の人生に活かしていきたい」と語っている。

 もしかしたら、これは父の他界を受け「調教師転身」の気持ちをより強くしたために出た言葉だったのかもしれない。

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