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「ハイレベル新馬戦」を制したのはディープ産駒ムーヴザワールド! 断然人気エアウィンザーは……

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25日の阪神5R新馬(芝1800m)は、戦前より「ハイレベル新馬戦」として大きな注目を集めていた。結果は、2番人気ムーヴザワールド(牡2歳 栗東・石坂厩舎)が差し切り勝ちを収めることとなった。

 同レースの注目は、今年のクラシック戦線で上位に食い込んだエアスピネルの弟・エアウィンザー(牡2歳 栗東・角居厩舎)に集中した。鞍上がエアスピネルと同じ武豊騎手だった点も注目された要因だろう。単勝オッズは1.3倍と圧倒的な1番人気となった。

 しかし、スタートしてから道中、中団やや後方に位置したエアウィンザーの手応えはイマイチな印象。4コーナーで外から前に押し上げ、直線では3番人気のナイトバナレットが早めにエアウィンザーに競りかけてきたせいもあってか、早々と先頭に立った。

 先頭になってからは、直後を行くムーヴザワールドの進路をうまく塞ぎ独走態勢か、という状況のエアウィンザーだったが、進路をなくしてインコースに活路を見出したムーヴザワールドが残り100mで強襲。最後は2頭の叩き合いとなったが、スピードの乗りに勝るムーヴザワールドがクビ差出てゴールインとなった。

 抜群の調教時計で断然の人気となったエアウィンザー。ポテンシャルの高さを見せたものの、勝利を手にすることはできなかった。ムーヴザワールドは昨年のローズSを制したタッチングスピーチの全弟であり、こちらも相当な良血である。

 勝利時計は1分47秒8。阪神芝1800mでの2歳「新馬」で1分47秒台が出たのは史上初。ハイレベルの事前予想に相応しいレースだったようだ。今後の2頭の動向に注目したい。

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