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武豊「有言実行」のJRAファイナル締め! 「思った以上の切れ味」エイティーンガール末脚爆発でオープン入り

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 28日、阪神競馬場で行われたファイナルS(3勝クラス)は2番人気のエイティーンガール(牝3歳、栗東・飯田祐史厩舎)が勝利。JRAでは今年最後のレースは、武豊騎手が勝利で締めくくった。

「明日28日は、阪神競馬場で今年最後のJRAでの騎乗。振り返れば大きなケガもなく、充実した1年でしたが、最後もいい形で締めくくりたいものです」

 レース前、自身の公式ホームページにそう綴っていた武豊騎手にとっては、まさに有言実行の勝利締めだ。

 1頭取り消したことで15頭立てとなった芝1200mのレース。武豊騎乗のエイティーンガールは道中こそ、馬群からやや離された後方だったが、最後の直線で外に持ち出されると末脚が爆発。メンバー最速の上がり3ハロン33.3秒の末脚で先頭に躍り出ると、後続を2馬身以上突き放してゴールした。

「久しぶりに乗ったけど、馬が断然良くなってたね」

 武豊騎手にとっては昨年の12月以来、約1年ぶりのコンビ。「思った以上の切れ味だったし、強いメンバーとでもやれる勝ちっぷり」と相棒の成長を称賛している。

「後ろから末脚勝負をする馬なので展開の注文はつきますが、ハマった時の破壊力はいいモノを持っています。エイティーンガールもこれでオープン入りですし、武豊騎手にとっても来年が楽しみな存在ではないでしょうか」(競馬記者)

 今秋のスプリンターズS(G1)では7番人気のファンタジストで大敗するなど、現状スプリント路線にこれといったお手馬がいない武豊騎手にとっても大きな勝利に違いない。

 記者曰く、今後も順調に使えるなら淀短距離S(L)やシルクロードS(G3)といったところから、3月の高松宮記念(G1)出走を目指すこともできるという。

 29日の東京大賞典(G1)ではアポロテネシーにが騎乗する武豊騎手。翌30日の「ボクの個人的な大きなイベント」と語る競輪グランプリが、レジェンドにとって今年最後の“勝負の場”になるかもしれない?

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