
JRAも白石麻衣卒業を祝福? 「キミノナハセンター」競馬界とも縁
7日、乃木坂46の不動のセンターとして知られる白石麻衣が、3月25日にリリース予定の25枚目シングルを最後に、グループから卒業すると公式サイトが伝えた。
白石は「日刊スポーツ」の取材に応じ、卒業は18年頃から意識していたが、昨夏に決心がついたと明かす。そして「私も27歳になって、次は外から乃木坂を見守っていきたいという思いが強くなりました」とその理由を説明した。グループ卒業ライブの場所や時期などはまだ検討中だという。
白石は在籍時から女優業やモデル業など幅広い分野で活躍。そして2013年1月からは競馬番組『うまズキッ!』(フジテレビ系/現『馬好王国』)にメンバーで初めて、テレビ番組のレギュラーMCとして抜擢。5年3カ月にわたって出演し、競馬ファンからもおなじみの存在となっていた。
「白石はまったくの初心者だったものの、番組を通じて勉強していくうちに競馬ファンからも受け入れられていたようにも思います。またファンにとって、一番印象深いのは、当時AKB48だった小嶋陽菜とともに、2頭で4億円もする競走馬に名付け親になったことではないでしょうか。
その企画で小嶋は2億5千万で落札されたディープインパクトの半弟にモンドシャルナ。そして白石は09年の秋華賞(G1)を勝ったレッドディザイアの半妹にキミノナハセンターと、それぞれ名前を付けていました」(競馬誌ライター)
白石が名付け親となったキミノナハセンターは、半姉のレッドディザイアの主戦だった四位洋文騎手を背にデビュー。初戦は3着だったが、2戦目で見事に勝ち上がった。だが、その後は伸び悩みを見せ、陣営も去勢やダートへの転向なども試してみたものの、結果を出すことができず、一昨年に現役を引退している。
「キミノナハセンターは、5年と比較的長い競走馬生活を送りました。現役引退後は、千葉のとある乗馬クラブに引き取られたみたいですね。競走馬としては芽が出ることはありませんでしたが、そちらではエースを張れるようにみなから愛される馬として活躍してもらいたいですね」(競馬記者)
いつか、グループを卒業した白石がキミノナハセンターに会いに行くこともあるかもしれない。
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