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JRA福永祐一「リーディング出遅れ」巻き返せるか⁉ 日経新春杯(G2)アフリカンゴールドで今年初重賞を狙い撃つ‼

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 19日(日)に京都競馬場にて開催される今年初のG2重賞、日経新春杯

 16頭が登録しており、ここを勝って今年の古馬王道戦線での活躍を虎視眈々と狙っている。

 前評判では、昨年の京都新聞杯(G2)で後のダービー馬、ロジャーバローズを破ったレッドジェニアルが有力視されているが、古豪の中で注目を集めるのがアフリカンゴールド(セ5、栗東・西園正都厩舎)だ。

 昨年は今年と同じく日経新春杯から始動。前走菊花賞(G1)で大敗したものの、そこまでの臨戦過程が優秀で、ハンデが軽かったせいもあって注目を集めたが15着と大敗。続く御堂筋S(1600万下)で4着に好走。烏丸S(1600万下)では2着に入る健闘を見せた。

 だが、気性難で調教も覚束ないということで去勢され、セン馬となる。去勢後の初戦は4着と好走止まりだったが、六社S(3勝クラス)で勝利してオープン入り。初重賞となったアルゼンチン共和国杯(G2)で1番人気に推されるも3着に終わった。

 デビュー戦が2000mで、勝ち上がった未勝利戦は2400mということもあって、陣営は早くからこの馬の距離適性を見極めていたようだ。

 実際、日経新春杯が行われる京都2400mのコースでも勝ち星を挙げているほか、馬券圏内に入ったのはすべて2200mから2500mであり、中長距離に適性があるのは間違いない。

 陣営も「菊花賞ぐらいから気性がうるさくなり日経新春杯(19年)の頃がピークだった。調教はまともにできないし、競馬に行くと燃え上がってしまった」と振り返り、去勢後については「だいぶ気性が改善された。去年の今ごろとは違う」と今回の出走に自信をのぞかせている。

 鞍上は前走C.ルメール騎手だったが、今回は六社Sを勝った福永祐一騎手に再度乗り替わる。

 その福永騎手だが、昨年京都2400mとは好相性だったようで、7戦2勝2着1回と連対率42.9%と高い数字を残している。

 また、昨年はゴドルフィンの馬に騎乗する機会も多く、28回騎乗で5勝2着2回3着4回という成績を残している。コース、馬主ともに好成績を残しただけに、今回も期待できそうだ。

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