GJ > 競馬ニュース > 武豊「3日開催0勝」
NEW

武豊「3日開催0勝」と「無謀」メイショウテッコン暴走……開幕ダッシュも「天国と地獄」

【この記事のキーワード】, ,
武豊「3日開催0勝」と「無謀」メイショウテッコン暴走......開幕ダッシュも「天国と地獄」の画像1

 2019年、武豊騎手は開幕3鞍目で初勝利。最終的に土曜2勝、日曜は騎乗機会4連勝の合計6勝をあげて、リーディング首位に立つ幸先の良いスタートを切っていた。

 自身の公式サイトでは、初週にはC.ルメール騎手、M.デムーロ騎手が不在だったため、「鬼の居ぬ間にというのが正直なところですが」と綴ったものの「気分はいいです。この流れに乗っていきましょうか」とこの勢いを持続させたいと語っていた。

 開幕ダッシュに成功した武豊騎手には今後の活躍が期待されていたのだが、早くも一変。先週の3日間開催を1勝もあげることができずに終えることになった。

「この3日間は京都競馬場に腰を据えて騎乗していましたが、土曜日は9戦、日曜は8戦、そして月曜は6戦して未勝利。得意のはずの京都で惨敗しました。しかも単勝1.3倍という圧倒的な支持があったメイショウウグイスでの3着をはじめ、上位人気馬に多く乗ったものの、ほとんどが人気より下の着順に終わっています。陣営からの印象はよくないですね」(競馬誌ライター)

 本人的には天国から地獄といったところだろうか。そして、その不調は開催された日経新春杯(G2)にも影響を及ぼしたようだ。

 武豊騎手はこれまで「逃げ先行」で結果を残していたメイショウテッコン(牡4歳、栗東・高橋義忠厩舎)に騎乗。今回も前で競馬を展開すると見られていたのだが、スタートでまさかの出遅れ。それを取り戻そうとしたのか、1000m時点から進出を開始して、800m過ぎにはトップに立つ。だが早仕掛けでスタミナを失ったのか、メイショウテッコンは残り200mで失速。次々と後続に交わされてしまい、9着でレースを終えている。

武豊「3日開催0勝」と「無謀」メイショウテッコン暴走……開幕ダッシュも「天国と地獄」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  5. 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
  6. JRA「超高額落札馬主」の思惑……「絶対損では?」疑問を解くあの「巨大組織」
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. JRA「毛色の再現が困難」で落選!? アイドルホースオーディション堂々の「トップ10入り」ソダシ母が“諸事情”でまさかの無念……
  10. JRA グラスワンダー主戦騎手「溺愛」で今年0勝の息子ジョッキーと共倒れ状態……往年のライバル横山典弘から「痛恨不利」も“同情の声”が集まらないワケ