真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.01.26 18:03

JRA「凱旋門賞帰りは『NG』」時代の終焉? ブラストワンピース、キセキ、フィエールマン陣営が見せた技術力
編集部
実際、この日のAJCCでもブラストワンピースが唯一のG1馬ながら、単勝300円と“微妙な1番人気”となったのは、やはり「凱旋門賞帰り」を懸念したファンが少なくなかったからだろう。
しかし、結果は貫禄の1着。昨年10月以来と間隔はあったものの、見事な立て直しを見せた陣営の手腕が光った勝利だった。
「ブラストワンピースと共に凱旋門賞に挑戦したフィエールマンとキセキは、年末の有馬記念(G1)で復帰して4着と5着に好走。馬券に絡むことはできませんでしたが、アーモンドアイやリスグラシューら現役トップレベルが集った中で、実力は見せたと思います」(同)
出走12頭中、キセキこそ7着だったものの、ブラストワンピース11着、フィエールマン12着と、日本の競馬ファンからすれば「悲惨な印象」だけが残った昨年の凱旋門賞。しかし、復帰戦で遠征のダメージを心配する必要はなくなったのかもしれない。
数々の失敗を乗り越え、日々進化する日本のホースマンたち。改めて、昨年の凱旋門賞に挑んだ陣営のトライ精神、そしてリカバリー力に賞賛を送りたい。
PICK UP
Ranking
5:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……