GJ > 競馬ニュース > 【シルクロードS(G3)展望】
NEW

【シルクロードS(G3)展望】ヴェロックス登録で大騒ぎ! JRA高松宮記念(G1)につながる重要ステップ

 2日(日)に京都競馬場で開催されるシルクロードS(G3)。今後のスプリント重賞戦線での活躍が期待できる有力馬が続々と出走登録を行った。そしてその中にヴェロックス(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)がいると話題になっている。

【シルクロードS(G3)展望】ヴェロックス登録で大騒ぎ! JRA高松宮記念(G1)につながる重要ステップの画像1

 昨年はクラシックを完走し、勝利こそならなかったものの、いずれも馬券圏内をキープ。有馬記念(G1)こそ力負けして8着に終わったが、一定の存在感を示した。これまで中長距離が主戦場だったため、出走となれば著しい距離短縮となる。登録のみ行い、出走するか否かは負担重量次第との声も。出れば取捨選択が難しい1頭となるが、果たして。

 昨年スプリンターズS(G1)で2着に終わったモズスーパーフレア(牝5歳、栗東・音無秀孝厩舎)は、今年にかける思いは強い。

【シルクロードS(G3)展望】ヴェロックス登録で大騒ぎ! JRA高松宮記念(G1)につながる重要ステップの画像2

 昨年、始動戦のカーバンクルS(OP)を勝ち、3月のオーシャンS(G3)で重賞初制覇を達成。だが高松宮記念(G1)では2番人気に支持されるも、15着とまさかの大敗を喫してしまう。

そして約5カ月後の北九州記念(G3)で再始動。ここを4着で終えるとスプリンターズS(G1)へ。大一番で果敢に逃げると、勝ち馬タワーオブロンドンには交わされたが、0.1秒差の2着と好走してみせた。

 昨年最終戦となった京阪杯(G3)では、1番人気ながら8着と期待を裏切る結果に終わっている。前走の悪いイメージを払拭するためにも、今年活躍するためにも、ここでは結果が求められる。

 レッドアンシェル(牡6歳、栗東・庄野靖志厩舎)は復帰戦を快勝して勢いに乗りたい。

 昨年、長らく跳ね返されていた3勝クラスの壁を突破。その後、出走したCBC賞(G3)では上がり最速の脚を使って優勝。1番人気に応え、重賞初制覇を達成した。

 その後はスプリンターズSを大目標に調整が進められていたものの、右前脚に違和感があるとして検査。獣医師から屈腱炎の前駆症状だと判断され、出走を見送り。休養に入ることが発表されていた。

 半年以上ぶりとなる1戦。ここで結果を残し、今年こそG1獲りに向いたいところだが……。

【シルクロードS(G3)展望】ヴェロックス登録で大騒ぎ! JRA高松宮記念(G1)につながる重要ステップのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. JRA天皇賞・春(G1)エタリオウの「扱い」が鍵? 「最強コンビ」桃井はること楠原安里梨が占う平成最後の聖戦
  3. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  4. JRA矢作芳人調教師「馬場のことは、いつも棟広に聞いているぐらいだから」ジャパンC(G1)にコントレイルを出走させる名伯楽も信頼!『KEIBAコンシェルジュ』棟広良隆氏【特別インタビュー】
  5. 競馬・パチスロ「勝ちまくり」の無双モード!?「キャプテン渡辺」が濃厚すぎる上半期を振り返る!!【特別インタビュー】
  6. 【NHKマイルC】17番人気ピンクカメオの激走!伝説の973万馬券はこうして飛び出した。今年はジャンタルマンタルとアスコリピチェーノに不安話で急浮上の穴馬!
  7. JRA天皇賞・秋(G1)最強の「攻略法」を発見!? 空気階段「鈴木もぐら」渾身の『絆69馬券』に驚愕!!
  8. 天皇賞・秋の注目馬も激白! 秋葉原オタクカルチャーの代表選手・桃井はるこが競馬の魅力を語り尽くす!(後編)
  9. 「競馬愛」が溢れすぎ! 秋葉原オタクカルチャーの代表選手・桃井はるこが競馬の魅力を語り尽くす!(前編)
  10. 【NHKマイルC】初G1タイトル狙う4人の刺客!相棒は配当妙味が十分の穴馬揃い…菱田裕二、川須栄彦に続けるか