GJ > 競馬ニュース > ミッキーアイル「個性」と「狂気」  > 4ページ目
NEW

「MAXでやった」坂路1番時計の「究極仕上げ」で送り出されるミッキーアイル!規格外の怪物が取り戻した「個性」と「狂気」が王者ビッグアーサーに迫る!


 あれから半年、迎えたスプリンターズSの最終追い切りでも、松山騎手はやはりミッキーアイルを抑えなかった。その結果が、あの断トツの1番時計であり「暴走」といわれても仕方のない最終追い切りだ。

 だが、ミッキーアイルはこれで良いのではないだろうか。小難しいことは考えず、己のスピードの赴くままに飛び出し、体力の限界まで粘り込む。大敗することもあるかもしれないが、だからこそ逆に、その”狂気”が王者ビッグアーサーを今度こそねじ伏せるかもしれない。

 無論、競馬ぶりとして褒められたものではないかもしれないし、他の馬にそう簡単に真似できるものではない。もしも、これがミッキーアイルでなければ、浜中騎手の”競馬の常識”を教え込む教育が功を奏し、今頃マイル戦線で戦っていたかもしれない。

 だが、2歳の冬に翌日の朝日杯フューチュリティS(G1)よりも速いタイムで中山マイルを走り抜けたミッキーアイルは3歳春、ファンから確かにこう言われていた。

 この馬は、規格外の「怪物」であると――。

「MAXでやった」坂路1番時計の「究極仕上げ」で送り出されるミッキーアイル!規格外の怪物が取り戻した「個性」と「狂気」が王者ビッグアーサーに迫る!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  6. 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
  7. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」