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JRAダノンプレミアム「アーモンドアイ」から逃亡!? 「ドバイターフ辞退」手薄な豪州G1クイーンエリザベスSで必勝態勢

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 昨年の天皇賞・秋(G1)、マイルCS(G1)でともに2着のダノンプレミアム(牡5、栗東・中内田充正厩舎)が30日、招待を受けていたG1・ドバイターフ(芝1800m、メイダン、3月28日)を辞退。オーストラリアのG1・クイーンエリザベスS(芝2000m、ランドウィック、4月11日)への参戦を視野に入れていることが分かった。

 中内田調教師は「このレースに使う方向で考えています」と話しており、大阪杯(G1)は回避となる見込みだ。

 ダノンプレミアムにとって昨年は、何かと悔いが残る一年となった。

 6着に終わった日本ダービー(G1)からの復帰初戦となった金鯱賞(G2)でリスグラシューを2着に退けると、続くマイラーズC(G2)では東京新聞杯(G3)を勝って勢いに乗るインディチャンプを撃破。安定した先行力と瞬発力勝負でも見劣らない切れ味は、打倒アーモンドアイの最右翼と目された。

 マイルで3戦無敗のダノンプレミアム、ドバイターフを制した前年の年度代表馬アーモンドアイ、両馬が初の顔合わせとなった安田記念(G1)は現役最強馬をかけた頂上決戦という意味でも大いに注目されるレースとなった。

 ところが、2頭の一騎打ち濃厚といわれたレースも、スタート直後に16番ロジクライ(武豊騎手騎乗)が急激に内側に斜行したため、15番ダノンプレミアム、14番アーモンドアイの進路が狭くなる大きな不利。この影響もあってかダノンはまさかの16着大敗、アーモンドも前半のロスが響いて3着に終わってしまう。

 復権をかけた天皇賞・秋(G1)ではアーモンドアイの凄まじい切れに屈し、3馬身差の完敗。マイルCS(G1)では、安田記念に続き春秋マイルG1制覇を遂げたインディチャンプにまたしても敗退。高い能力を持ちながら、あと一歩でG1勝ちを逃しているもどかしい現状といえる。

 なんとしても1着が欲しい陣営としては、アーモンドアイが出走を予定しているドバイターフを使うメリットはあまりない。昨年のコックスプレート(G1)をリスグラシュー、コーフィールドカップ(G1)をメールドグラースが優勝するなど、日本馬の適性が高いオーストラリアのレースに出走することは、理に適った選択といえそうだ。

 過去、日本馬が出走したクイーンエリザベスSは2015年にトーセンスターダム5着、トゥザワールド12着、2019年にはクルーガーがオーストラリア最強馬ウィンクスの2着と健闘した。

これらに比べて実績で大きく上回るG1馬のダノンプレミアムにとっては、必勝態勢で臨む一戦となるだろう。

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