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JRA根岸S(G3)はコパノキッキング「鉄板級」も関係者の声からピックアップした「波乱」の立役者を指名!

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「▲」はワンダーリーデル(牡7、栗東・安田翔伍厩舎)だ。

 昨年も根岸Sから始動。辛うじて掲示板は確保するが、フェブラリーSでは大敗。その後オープン戦を3戦使って1勝3着2回と安定した走りを見せる。武蔵野S(G3)では9番人気と人気薄だったが、後方からの競馬で差し切り勝ちを収める。その勢いで臨んだチャンピオンズCだが大敗した。

 陣営は東海Sも視野に入れていたようだが、「次走を考えて1400mを使った方がピリッとする」ということで、根岸Sを選択した模様。「先週末あたりからグッと気合が乗っていい雰囲気になりました」と安田調教師は愛馬の好調さをアピールしている。

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「△」は安定した走りを買ってミッキーワイルド(牡5、栗東・安田隆行厩舎)とする。

 昨年は自己条件戦からスタート。3戦連続で2着し、4戦目でやっと勝ち上がる。すると、次走の麦秋S(3勝クラス)も連勝し、プロキオンS(G3)では2着に好走。続く霜月S(OP)を勝利してシーズンを終えている。

「2週前にもいい時計が出ましたし、調整は順調に来ています」と安田調教師。「東京コースは合っている」「いつも堅実に走るだけに、上位に加わってもおかしくありませんよ」と語っており、自信をのぞかせている。注意が必要だろう。

「☆」はダノンフェイス(牡7、栗東・大久保龍志厩舎)だ。

 昨年3月に1年4カ月の長期休養明けで復帰。6着と凡走するが、そこから5戦なかなか結果が出ないレースが続いた。しかし、13番人気と人気薄で迎えた武蔵野Sでは0.3秒差の3着と好走して見せた。続くすばるS(OP)ではきっちり勝利を挙げて、復活の軌道に乗ったと言える。

「腰の不安で長く休んでいたが、前々走辺りから走りのバランスが良くなってきた」と陣営。「弾むようなフットワークで上積みはある」「東京コースもプラスなので何とかタイトルを取らせたい」と陣営の鼻息は荒い。

 芝からの初ダート参戦で注目を浴びている安田記念馬、モズアスコット(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)だが、関係者からの声がどうも芳しくない。自信を持ってのダート参戦ではなく、一息入れる程度に考えているようで、本気度が低いと見て「切り」と判断した。

 今回は5番コパノキッキングを軸に、3番ミッキーワイルド、4番ワンダーリーデル、6番ワイドファラオ、15番ダノンフェイスの3連複6点で勝負したい。

 手堅くまとまったが、ダノンフェイスやワイドファラオが絡んでくれば、それなりの好配当が見込めるだろう。

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