JRA武豊「今週6勝」大爆発でリーディング猛追! O.マーフィー帰国で12年ぶり「頂点」現実味

今年、51歳のシーズンを迎えるレジェンド武豊が好調だ。
昨年、JRA111勝と2015年以来、4年ぶりの100勝超えを達成した武豊騎手。この日は前日と同じく東京参戦となったが、5戦3勝としっかり固め打った。
まずは7Rだ。16頭立てのダート2100mで行われたレース。前走出遅れながらも3着に追い上げ、2番人気に支持されたゴールドスミスの武豊騎手は、課題のスタートを決めると、好ダッシュから一気にハナへ。これまでキャリア12戦で1度も逃げたことがない本馬を巧みに操ると、レースの主導権を掌握した。
こうなれば武豊騎手のペースだ。
ダートの2100mという騎手の腕が問われがちな長丁場で、巧みにペースを支配すると、最後の直線でも力強い脚取りのまま先頭でゴール。2着に後方からエグジットラックが追い込んだものの、3着は2番手を進んだ10番人気のトランスポーター。4着にも道中3番手のニューツーリズムが入線し、“豊マジック”で前残りのレースを演出した。
冴えわたるレジェンドの勢いは止まらない。続く8Rで2番人気のフローラルパークに騎乗した武豊騎手は、またもスタートを決めてハナを主張したハヤブサレジェンドを行かせる形の2番手。最後の直線入り口まで逃げ馬を“可愛がる”と、力強く抜け出してライバルの追撃を封じて2連勝を飾った。
続く9Rこそ2着だった武豊騎手だが、10Rの早春S(3勝クラス)では1番人気のボスジラで大外一気。着差こそ2着とクビ差だったが「着差以上に余裕があって、まだまだ伸びそう」と、OP入りを果たしたパートナーを好評価。
ボスジラはこれで3連勝。兄にスプリングS(G2)勝ちのマウントロブソンや、菊花賞(G1)3着のポポカテペトルがいる良血馬は今後が楽しみな存在だ。
また、武豊騎手は前日の3勝と合わせて、今週6勝を上積みする絶好調ぶりだ。これで今年19勝とし、リーディング3位。1位のO.マーフィー騎手が今週一杯で帰国することを鑑みれば、2位川田将雅騎手とは4勝差。
「久々に獲りたい」と2008年以来、12年ぶりのリーディング獲得へ意欲を燃やす武豊騎手。大ベテランの手綱さばきが、いよいよ冴えわたってきた。
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