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23日(日)のフェブラリーS(G1)で、16番人気ケイティブレイブを殊勲の2着に導いた長岡禎仁騎手。G1で初騎乗ということもあり、戦前『netkeiba.com』の取材に「ビックリしました」「声をかけていただけたこと自体が嬉しかったです」と、殊勝なコメントと陣営への感謝の言葉を繰り返していたが、プレッシャーを跳ね除け、見事期待に応えてみせた。
ケイティブレイブは調子を落としていたとはいえ、G1・3勝をあげている実績馬。通常ならば、G1での騎乗経験がない長岡騎手に乗鞍が回ってくることは考えづらい。
ところが、長岡騎手は杉山晴紀厩舎の稽古に積極的に顔を出し、約2年前からケイティブレイブの調教パートナーも務めていたという。この積み重ねが鞍上への大抜擢と、フェブラリーSで魅せた「人馬一体」の走りにつながったのだろう。
そして今週末に開催される阪急杯(G3)。改めて出馬表を眺めていると、このケイティブレイブ×長岡騎手と同様の関係性を築き上げているコンビが見えてきた。
クリノガウディー(牡4歳、栗東・藤沢則雄厩舎)と森裕太朗騎手だ。
森裕騎手はクリノガウディーのデビュー前から稽古で騎乗している。このコンビの関係性は深く、スタッフも「この馬の事を1番分かっている」と話すほど、クセを知り尽くしているという。
「クリノガウディーの調教パートナーを長らく務めていた森裕騎手は、レースでの騎乗回数こそ少ないものの、騎乗した際には新馬戦を勝ち、中京記念(G3)ではタイム差ナシの2着と結果を残しているんですよ。普段から乗ってコミュニケーションを取っているというアドバンテージは大きいと思います。
1400m戦は初挑戦となりますが、森裕騎手は『折り合い面を考えれば、むしろ乗りやすいので大丈夫』と力強く語ってくれました。クリノガウディーと長期間ともに過ごし、精通しているだけにコメントにも重みがありましたよ」(競馬誌ライター)
昨年は11番人気のスマートオーディンが直線一気で優勝し、2年前はダイアナヘイローがいい意味で7番人気らしからぬ走りを見せて勝利。さらに3年前も7番人気のトーキングドラムが激戦を制すなど、近年は人気薄の馬の台頭が著しく、波乱傾向が強いことで知られている。
 今年はクリノガウディーと森裕騎手が波乱の立役者となるのだろうか? フェブラリーSで見せたケイティブレイブ×長岡騎手の再現に期待したい。
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