GJ > 競馬ニュース > ヒューイットソンSNSにご用心
NEW

JRA「SNS投稿」にはご用心!? 南アフリカの「天才」L.ヒューイットソン初登場も、思い出されるあの“しくじり先生”……

JRA「SNS投稿」にはご用心!? 南アフリカの「天才」L.ヒューイットソン初登場も、思い出されるあのしくじり先生……の画像1

 7日から初来日のL.ヒューイットソン騎手が短期免許で騎乗を開始する。

 南アフリカ出身の22歳で、南アフリカの17/18年シーズンに184勝、18/19年シーズンは219勝を挙げ2年連続でリーディングを獲得。南アフリカの天才とも評されており、同世代のO.マーフィー騎手やノーザンファーム関係者とも交流がある期待の若手外国人騎手だ。

 今週は中山競馬場で土日合わせて14鞍に騎乗予定。弥生賞(G2)は上位人気が予想されるオーソリティに騎乗するため、いきなりの重賞制覇に期待がかかる。

 端正な顔立ちで話題となっているヒューイットソン騎手。ファンサービスも忘れないイケメンぶりだ。自身のインスタグラムに、美浦で調教に跨った時の写真やアーモンドアイとツーショット写真を投稿。またツイッターでもファンにコメントを返したり、リツイートしたりとSNSに積極的。すぐに日本のファンに受け入れられること間違いないだろう。

 しかし、過去には外国人騎手のSNSによるトラブルが起こっている。ヒューイットソン騎手もトラブルにならないか心配される。

 15年、外国人で初めて通年のJRA騎手免許を取得したC.ルメール騎手。待望のデビューとなるはずだったが、騎乗開始初日からまさかの「騎乗停止処分」を受ける。原因はレース前日に調整ルームでツイッターの更新を行ったためだ。調整ルームでは外部との接触が禁じられており、騎乗する前から騎乗停止処分となった。

 ほろ苦いデビューとなったが、デビューイヤーは最高勝率騎手のタイトルを獲得。その後も、3年連続リーディングを獲得するなど、日本競馬のトップジョッキーとして活躍している。

 また世界の名手もSNSトラブルを起こしている。昨年、8年ぶりに来日したL.デットーリ騎手。調整ルーム滞在中にインスタグラムが更新されたため、事情聴取が行われた。実際は、デットーリ騎手は調整ルームでは何もしておらず、入室前にイギリスのSNS担当秘書にメールした内容が更新されていたためだった。処分とはならなかったが、誤解を生じさせたとして「厳重注意」を受けている。

 SNSを頻繁に更新するヒューイットソン騎手には、注意していただきたいJRAの規約だ。ちなみに“しくじり先生”のルメール騎手も今週土日は中山競馬場で騎乗する。南アフリカの天才が同じ轍を踏まないよう、きっと“フォロー”してくれていること

JRA「SNS投稿」にはご用心!? 南アフリカの「天才」L.ヒューイットソン初登場も、思い出されるあの“しくじり先生”……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  3. 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
  4. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  5. 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
  6. 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
  7. 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も
  8. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  9. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  10. 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶