
JRAサトノフラッグ弥生賞(G2)圧勝「皐月賞」見えて来た!? コントレイル、サリオスと三つ巴
8日、日曜中山で開催された弥生賞ディープインパクト記念(G2)を武豊騎乗のサトノフラッグ(牡3、美浦・国枝栄厩舎)が圧勝したことで、モヤがかかっていた3歳牡馬クラシックの勢力図に大きな変化があった。
ディープ記念が終わるまでは、京成杯を制したクリスタルブラック(牡3、美浦・高橋文雅厩舎)や共同通信杯を制したダーリントンホール(牡3、美浦・木村哲也厩舎)の存在があってもG1勝ちのある「コントレイルVSサリオス」の二強というのが大方の見方となっていた。
ところが、サトノフラッグの勝ちっぷりは、2着に敗れたワーケアのC.ルメール騎手、3着オーソリティのL.ヒューイットソン騎手も「勝った馬が強過ぎた」と口を揃えたように二強といわせないだけのパフォーマンスだったといえる。
「ディープの主戦だった武騎手もさすが名手といえる好騎乗だったといえます。ただ、サトノフラッグは前走の1勝クラスの勝ち時計がホープフルSと同タイムだっただけに、今日の勝利は驚くほどでもないかもしれません。現にホープフルSで3着のワーケアに楽勝しましたからね」(競馬記者)
ディープインパクト産駒がその本領を発揮するのは今回のような重より、切れを活かせる良馬場だろう。抜け出したあとは、まだ手応えに余裕すら感じられたのだから着差以上の完勝である。
ホープフルSで3着だったワーケアに完勝したならコントレイル、サリオスにも匹敵するパフォーマンスを披露したといえる。皐月賞へ向けての牡馬勢力図が「二強」から「三強」へと変わった瞬間だった。
昨年のホープフルS(G1)を制した最優秀2歳牡馬コントレイル(牡3、栗東、矢作芳人厩舎)は早々に皐月賞に直行で挑むことを表明。朝日杯FS(G1)勝ちのサリオス(牡3、美浦・堀宣行厩舎)も4日に皐月賞へ直行することを同馬の所属するシルク・ホースクラブがHPで発表している。この難解な問題の答えが出るのは4月19日の皐月賞まで待たなくてはならない。
近年の皐月賞で三強対決といえば16年のディーマジェスティ、マカヒキ、サトノダイヤモンド、15年のドゥラメンテ、リアルスティール、サトノクラウン、93年のナリタタイシン、ビワハヤヒデ、ウイニングチケットがあるように例年以上の盛り上がりを見せている。
今年の皐月賞も熱いドラマが待っていそうだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
関連記事
JRA武豊サトノフラッグorマイラプソディ「春のクラシック」究極の選択!? カギを握るのは「あの大物騎手」の復帰か
JRA武豊「勝ちたかった」弥生賞ディープインパクト記念(G2)サトノフラッグ快勝! 「非常に楽しみな馬」ディープの忘れ形見が春クラシック主役へ
JRA弥生賞(G2)武豊サトノフラッグ「ディープインパクト記念」初重賞も問題なし! マーフィー「トップクラスの馬、ダービー狙える」
【弥生賞(G2)展望】JRAマーフィー「ダービーを意識」サトノフラッグが武豊とコンビで「ディープインパクト記念」に登場! ワーケアも負けられない
JRA武豊サトノフラッグをO.マーフィーが英国で絶賛!「ダービーの有力馬になる」弥生賞ディープインパクト記念(G2)初代王者へ急浮上!