真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.10.07 17:03
京都大賞典(G2)に「伏兵」出陣! 300万馬券演出のヒットザターゲットが大波乱を巻き起こす可能性とは?
編集部
逆に近5戦のうち唯一の好走例である3走前の目黒記念。良馬場で迎えたこのレースでは、後に宝塚記念を制したマリアライトより2キロ重い58キロを背負っていたにも関わらず、コンマ1秒差の3着と互角の勝負を演じられている。
この結果を見る限り、8歳となった今でも年齢的な衰えは感じられない。条件さえ整えば、ゴールドシップを打ち負かした激走を再現できる可能性は十分にある。
さらにその可能性を高めるのが「開幕週」という京都大賞典特有の馬場コンディションだ。
切れ味が勝負のヒットザターゲットにとって馬場コンディションは「良質であればある程に実力を出せる」と表現しても大袈裟ではない。実際に、この京都大賞典でもG1級の強敵相手に13年は1着、14年も4着に好走している。
また、そんな京都大賞典以上にヒットザターゲットが得意としているのが、3戦して1勝3着1回4着1回の目黒記念だが、実はこのレースも毎年のように、この馬向きの「絶好の馬場コンディション」で行なわれている。
何故なら、目黒記念の開催当日は日本ダービーの開催日。JRAの目玉レースとして、毎年のダービー開催週は芝コースの仮柵が移動し、開幕週のような最高の芝状態でレースが行われている。
つまりヒットザターゲットは絶好の馬場コンディションで行われたG2に限っては、ゴールドシップを沈め、マリアライトと接戦を演じる「G1級」の名馬に変貌するということだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!