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2016.10.11 06:15

岩田康誠騎手「完全復活」は目前!? 京都大賞典アドマイヤデウスで見せた久々の「積極騎乗」
編集部

徐々に、復調の兆しが見えてきた。
3着と抜群の安定感を誇るキタサンブラック(牡4 栗東・清水厩舎)が2番手から最後の直線で早々と先頭に立ち、余裕の勝利を収めた。着差こそクビであるが、それ以上の強さを感じさせたことはいうまでもない。明らかに一枚格上の競馬を見せていた。
ただ、力の差は感じさせながらも、そのキタサンブラックに最後まで食い下がったのがアドマイヤデウス(牡5 栗東・橋田厩舎)である。道中3番手でレースを進め、しっかりと上位を確保する堅実な走りを見せたといえる。同じ位置でレースを進めた強豪ラブリーデイに先着した意味は決して小さくはないだろう。
このアドマイヤデウスの鞍上が、ご存知岩田康誠騎手である。長く同馬の主戦を務めているが、久々に岩田騎手らしい積極的なレースを見せてくれた。道中インコースでの折り合いは文句なし、直線ではインに入ったキタサンブラックに進路をカットされるも、道が開けるとラブリーデイとともにグングンと伸びる。それ以上の伸びを見せたキタサンブラックには及ばないものの、ラブリーデイを置き去りにし、楽勝ムードのライバルに最後まで肉迫した、G2での通算成績が「2:1:2:0」と、アドマイヤデウスらしさの見られたレースである。
岩田騎手がインコースからグングン伸びてくる姿を見たのは非常に久々な印象を受ける。今年、特に夏後半から現在にかけては明らかに消極的な騎乗が続いていた印象もあり、8月27日以来1カ月以上も「JRA未勝利」という状況であった。
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