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京都大賞典(G2)は「超抜仕上げ」のアドマイヤデウスが本番モード!復調気味の岩田康誠騎手が最愛の恋人の思い出と共に「HOWEVERポーズ」で感情爆発?

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iwata0301.jpg岩田康誠騎手(Cake6より)

 6日、京都大賞典(G2)に向けた各馬の最終追い切りが行なわれている中、一頭だけ異様な雰囲気を醸し出している馬がいた。

 1番人気が確実なキタサンブラックや昨年の覇者ラブリーデイ、有馬記念2着のサウンズオブアースなど、秋のG1戦線を狙う有力馬があくまで”前哨戦モード”で調整を済ませている中、アドマイヤデウスだけが本番さながらの猛時計をマークしている。

「順調にきています。馬の気配、全体の動きなど、体調は凄くいい」

 デイリースポーツの取材に応える橋田満調教師の表情は明るい。栗東のCWコースで6ハロン80.0、ラスト12.1秒と休み明けをまったく感じさせない”会心の追い切り”ができたのだから、それも当然か。

 無論、前哨戦から陣営が「納得の仕上げができた」と満足するほどアドマイヤデウスを仕上げたことには、明確な理由がある。

 アドマイヤデウスが本賞金を追加したのは、昨年3月の日経賞の勝利が最後。ここで賞金を加算しておかなければ、いよいよ秋のG1戦線に加わることが怪しくなってくる。そのため、今回は1週前と最終追い切りはCWコースで渾身の仕上げ。ちなみにこの馬が坂路以外で最終追い切りを行なうのは、今年で5歳馬ながら今回が初めてだ。

 言い換えれば、陣営はそれだけ”背水の陣”を敷いて、ここに懸けているのである。

 しかし、前走の天皇賞・春(G1)では、勝ったキタサンブラックに完敗の9着。1年以上勝利から遠ざかっていることもあって、現在(土曜日段階)も単勝40.5倍で10頭中7番人気と、ほぼ無視されたような状況……。いくら状態が良くとも、「実力」がなければ勝てないのが競馬だ。

 だが今一度、冷静になってアドマイヤデウスの戦績を振り返っていただきたい。

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